宿泊ドッグ

山王メディカルクラブの会員サービスで年一回の人間ドッグがある。
　これは山王病院の青山よりの山王メディカルセンターという旧本院にある人工透析と人間ドッグ専門の建物。
４階にクラブのラウンジがあり、隣接の診察室で事前説明や結果の速報をクラブ担当医から受ける。

　８階がレストランで７階が病室。　１０室ほどの宿泊ドッグだけの病室だが、クラブのためかホワイエまであるスィートルームのような部屋に通される。　実際は政治家やセレブのための特別室なのだろう。
　120ｍ2ほどの間仕切りできる、テーブルが3台、椅子が7脚ある意味なく広い病室。　ただしあくまで病室なのでダブルやキングでなくベッドだけはシングルのそれだけ逆に浮いている。　両側から診察するために幅は普通。
　廊下から扉が2回ありホワイエにあたる広い通路部分に椅子が二脚、おそらくここがSPの待機部屋だろう。

　７階エレベータからカード式ドアで正面にスタッフステーションというナースの受付と事務所。ドアが二重で、でも「夜はナース巡回のため鍵はかけないでください」　人間ドッグで入院じゃないんだから必要ないと思うけど。

　なによりもクラブのありがたさが、専属のアシストの女性が二日間つきっきりで同行してくれて待ち時間なしにしてくれること。　この女医でもナースでも事務員でもないコンシェルジュ風の制服と同行するとスタッフも患者からも注目される。　政治家か芸能人かと期待して私を盗み見た人には申し訳ない。

　何も考えなくて何も持たずに、合間はクラブ・ラウンジか病室に案内され、こんな楽な人間ドッグはない。　
　聖路加、四谷メディカルキューブ、つぶれた慈恵医大系のクリントエグゼ、東大22世紀先端医療センター（平成天皇が年頭に入院した病棟）、東京ミッドタウンクリニック、あとは東京医大、済生会、北里研究所病院とかこの10年ほどなめた不健康な人間ドッグオタクの私が最も三つ星を出したい。

病室の左窓の正面が二年前住んでいたレジデンスだった。

ミス・アース・ジャパン2012

土曜夜、ラフォーレの最上階にあるライブ会場で。

主催者はもとは新宿御苑にあったモデル事務所の社長がベーシスト兼作曲に戻るために、マネージャーを昇格させるのに相談があった。　それから私が知り合いの別の事務所社長を紹介したが、数年でそこも不況で手放したがった。
その後、過払い請求で大儲けの弁護士事務所の援助で再独立した。　東京ミッドタウンレジデンスの13階に事務所を移転した。
業績もスポンサーも低迷して、モデル事務所をやめてどういう縁なのか環境保護のミスコンの世界団体の日本事務局でまた新宿御苑前に戻って再出発した。
http://miss-earth.jp/

そういう紆余曲折ある主催の坂田さんの晴れ舞台。　高身長の美女15名には私は疲れてしまった。　司会とか受賞アシスタントのタレントの柳田？なんかが萌える。

予定が延長したようで次の予定にぎりぎり。　東京ミッドタウンのIDEE直営店にソファ見本を見に行かないといけない。　日本には在庫がここの受付にある一脚しかなくて、いつ売れるかも知れない。
二色の片方は会社にあるのだが正式発注するので、念のために色を確認したいのだが。　うーんよくわからないね。



会社のセミナー室の椅子をもっと座りやすい劇場風のものに入れ替えたい。　企業のセミナーでよくあるスタッキング式の椅子は会社側の利便性であって、二時間以上座る人のことを考えてない。　ロックのライブならともかく、コンサートホールでも映画館でも顧客のためにあんな薄い底地の椅子はありえない。　　まあその分、価格も場所も取るのだが。。

　中央写真は店で。下写真の真ん中との比較。　同じカメラなんだが色調のせいだろうか逆のように見える。　脚部は下の写真のものにするのだが。

袋小路

どこかでピークアウトのような現象があるものですね。
バブルの末期に庶民層までが不動産やファンドの噂しはじめたり、映画のりメイク、お笑い、アイドルでのグループ化、音楽での転調多用、ほかにも流行の手法とその終焉はころがっている。
最初は画期的なんだろうが、その手法を応用すると今までの古びたルーティンが簡単に新規性を帯びる。
たとえば、20年前のSFでのニューウェーブや内宇宙もの。　マジックでのメンタリズム。　推理小説での多重人格もの。

あまりに安易にこの手法を使うと、たいしたアイデアも努力もなしに「古い酒」を金メッキした袋に入れて提供できる。
これが行き過ぎると、さきほど読んだ「彼女は存在しない」浦賀和宏は多重人格もの、解離性同一性障害ミステリにおけるピークアウトだろう。
そんどん出てくるカードやシルクのマジックのような満腹感しかない。　この分野も初期の頃は斬新さで興奮したものだが、考えてみれば推理としては邪道だ。　マジックでのメンタリズムもよく似ている。



単純にノーアイデアで行くならば、努力して若さと技術を保持して、40年後もより近い感動がほしい。　サブカル分野もアンチエイジングが必要だ。


土曜夜の神宮前でリリースと桑江知子

MINI コンバーティブル クーパーS

本当はJCWが欲しかったのだがマニュアルは肩がこるのでSに。
秋にスタッドレスに履き替える時に内装をいじるのとエンジンチューニングする。

会社ではBMW750ロングなので、ロールスロイス除けばBMWグループで最大サイズと最小サイズになる。
出力は違え重量も違うのでストレスはない。ターボはいらないぐらい。

バレーサービスデスクに出庫頼んでテイクアウトを買いに行くのも、小さい車なので気楽に行ける。
なによりも個人所有なので内装も外見も好きにできるのがいい。

MINIはカーナビを美観を保って設置する余地がないのが弱点だが、SONYのバイクか自転車用の小さなカーナビがある。
NV-U37
これなら安いし防水なのでフルオープンでも安心だし、ステアリングにでもサンバイザーにでも両面テープで付けれる。
2.5万円なんだし。

ポルシェとは違ってMINIはオプションも安い。可愛くて適当な感じがいい。