年齢によるのだろうが、
私なら一番おかしく感じるのが1990年前後の小説。
その少し前に綾辻「十時館の殺人」からの新本格ミステリとか。
これらでの鍵は登場人物誰もがケータイもパソコンもないこと。 検索もメールもない。
若い読者はどう思ってるのだか。父母の若き日を想像しながら読んでるなら、これも親孝行なドラマか楽曲なのかな。
2009年12月22日火曜日
2009年12月20日日曜日
「Another」綾辻行人
「Another」綾辻行人
これは今年のミステリの最高じゃないかな。
(多くのランキングでは「新参者」東野圭吾が一位だったが、技巧としては素晴らしいが、読んでの感動は少ない)
ホラー部分はスティーブン・キング的な、立証できないがその限界的な小世界では破綻なく、十分に怖い。 ミステリ部分では意外な犯人で期待してないだけ驚かされる。(画期的というのではないが、というかミステリではだんだん難しくなってきているし、組み合わせでマニアでも騙される。これはすごい)
さらに後味もいい。
ただし、いくらなんでも死者が多すぎで、世間の目との乖離がどう考えても不自然なのだが。こんな中学が何十年も存続することや通う生徒がいることが不思議。 もう少し内部の者の疑惑と、外部の無関心とのギャップで生まれる焦燥感があると、もっと共感したのではないかな。惜しい。でも楽しかった。
先週か今週に読んだ こういう倒叙トリックでは、折原一の「倒錯」シリーズが面白かった。 でもミステリ初心者には向かないかも。ね
乾くるみ「カラット探偵事務所の事件簿1」は 題名で敬遠していたが最後が切ない。 少年少女向けなんだろうけど、マニアでも最後は騙される。
ここでの途中の短編はまあまあで、大した事件も謎解きもないけど、最後はやられた。 「イニシエーション・ラブ」でもないけど、もう一度読み返してしまう。 伏線もそれなりだし、何より最後のページが気心地よい余韻がある。 この題名の一部がトリックだ。
素人探偵事務所での、まったりした雰囲気が加納朋子「螺旋階段のアリス」に近いものがある。
これは今年のミステリの最高じゃないかな。
(多くのランキングでは「新参者」東野圭吾が一位だったが、技巧としては素晴らしいが、読んでの感動は少ない)
ホラー部分はスティーブン・キング的な、立証できないがその限界的な小世界では破綻なく、十分に怖い。 ミステリ部分では意外な犯人で期待してないだけ驚かされる。(画期的というのではないが、というかミステリではだんだん難しくなってきているし、組み合わせでマニアでも騙される。これはすごい)
さらに後味もいい。
ただし、いくらなんでも死者が多すぎで、世間の目との乖離がどう考えても不自然なのだが。こんな中学が何十年も存続することや通う生徒がいることが不思議。 もう少し内部の者の疑惑と、外部の無関心とのギャップで生まれる焦燥感があると、もっと共感したのではないかな。惜しい。でも楽しかった。
先週か今週に読んだ こういう倒叙トリックでは、折原一の「倒錯」シリーズが面白かった。 でもミステリ初心者には向かないかも。ね
乾くるみ「カラット探偵事務所の事件簿1」は 題名で敬遠していたが最後が切ない。 少年少女向けなんだろうけど、マニアでも最後は騙される。
ここでの途中の短編はまあまあで、大した事件も謎解きもないけど、最後はやられた。 「イニシエーション・ラブ」でもないけど、もう一度読み返してしまう。 伏線もそれなりだし、何より最後のページが気心地よい余韻がある。 この題名の一部がトリックだ。
素人探偵事務所での、まったりした雰囲気が加納朋子「螺旋階段のアリス」に近いものがある。
2009年12月13日日曜日
青い鳥
文化女子大学の卒業イベント「青い鳥」
http://www.juce.jp/LINK/journal/0904/02_05.html
監督に招待され、最前列を確保してもらいました。
会社からも自宅からも徒歩圏の劇場の「女の園」だけに奥まで入ったのははじめて。
クラシックバレエ、パフォーミング、お芝居、ファッションショー、交響楽団の融合した芸術。
思わず集中した70分でした。
武蔵野音楽大学とかイケメン三人の協賛つきで、なによりも進行と照明と展開が素晴らしい。
エンドロールではさすがに元文化服飾学園だけに衣装担当がもっとも長いロールなのがらしくてよかった。
観客もおしゃれな若い女性が多くてそれこそもっと楽しい。
ありがとうございました、葛井先生、林教授、荻野監督、
http://www.juce.jp/LINK/journal/0904/02_05.html
監督に招待され、最前列を確保してもらいました。
会社からも自宅からも徒歩圏の劇場の「女の園」だけに奥まで入ったのははじめて。
クラシックバレエ、パフォーミング、お芝居、ファッションショー、交響楽団の融合した芸術。
思わず集中した70分でした。
武蔵野音楽大学とかイケメン三人の協賛つきで、なによりも進行と照明と展開が素晴らしい。
エンドロールではさすがに元文化服飾学園だけに衣装担当がもっとも長いロールなのがらしくてよかった。
観客もおしゃれな若い女性が多くてそれこそもっと楽しい。
ありがとうございました、葛井先生、林教授、荻野監督、
2009年11月24日火曜日
ヴィラアフガン
山荘のある清里の隣町にある有名なカレー名店。
もう11年たつので10回ぐらい訪問しただろうか。ここ数年はご無沙汰で先日ひさしぶりに行く。
私にはもっとも好きなカレー屋です。よく「クセになる味」とか自分で言っている店があるが、そんな凡庸な店とは一線を画す。
かなり寒くなって観光客も少ない。行列もなく6分の客入り。当日は若いペアが特に多かった。
ラッシーとベーコンエッグを頼む。ご飯はS(小)で辛さはB(中辛)
相変わらずの厚切りベーコンで男の手のひらほどある。ライスが見えない。
英国風カレーだが、スパイスに特徴があってとても形容しがたい味。
接客の手順も改善されたようで、勘定を頼むとレジ最中に息子シェフが挨拶と片付けを兼ねて厨房から出てくる。
改善点を書くなら、
1.看板のベーコンエッグは半分サイズも注文できないか。
2.ルー大盛りを選べないだろうか。
3.米もルーも文句ないが、福神漬けがあまりに普通で失望。
4.一階入り口で行列がないと、不安になる。ドアチャイムかで二階で判るようにしてほしい。
5.平日はもっとメニューを自由に組み立てるような注文したい。
新宿から170km走らないといけないが、動機の一つ。
もう11年たつので10回ぐらい訪問しただろうか。ここ数年はご無沙汰で先日ひさしぶりに行く。
私にはもっとも好きなカレー屋です。よく「クセになる味」とか自分で言っている店があるが、そんな凡庸な店とは一線を画す。
かなり寒くなって観光客も少ない。行列もなく6分の客入り。当日は若いペアが特に多かった。
ラッシーとベーコンエッグを頼む。ご飯はS(小)で辛さはB(中辛)
相変わらずの厚切りベーコンで男の手のひらほどある。ライスが見えない。
英国風カレーだが、スパイスに特徴があってとても形容しがたい味。
接客の手順も改善されたようで、勘定を頼むとレジ最中に息子シェフが挨拶と片付けを兼ねて厨房から出てくる。
改善点を書くなら、
1.看板のベーコンエッグは半分サイズも注文できないか。
2.ルー大盛りを選べないだろうか。
3.米もルーも文句ないが、福神漬けがあまりに普通で失望。
4.一階入り口で行列がないと、不安になる。ドアチャイムかで二階で判るようにしてほしい。
5.平日はもっとメニューを自由に組み立てるような注文したい。
新宿から170km走らないといけないが、動機の一つ。
2009年11月14日土曜日
アフガンで行方不明の豪州軍用犬、1年ぶりに無事発見 CNN
よかったね、サビちゃん。
4歳のメスのラブラドールか。まあレトリーバーというぐらいだから拾ってくるのは大好きで、ボール回収が軍用犬の訓練だったら、ちゃっぴーは一日中連続でも池でも川でも海岸でも「軍事訓練」してたけど。
(写真下、夏でも冷たい標高1600mの湖でボール回収任務から帰還中。咥えている白い野球ボールが軍事訓練マテリアル)
アフガンで行方不明の豪州軍用犬、1年ぶりに無事発見
2009.11.12 Web posted at: 19:41 JST Updated - CNN
約1年ぶりに見つかった爆発物探知犬のサビ(CNN) アフガニスタンで従軍中に行方不明になっていたオーストラリア軍特殊部隊の爆発物探知犬が、約1年ぶりに無事発見・保護され、仲間と再会を果たした。
行方が分からなくなっていたのは4歳の黒いメスのラブラドル「サビ」。去年9月、オーストラリア軍と米軍で構成する部隊が武装集団に襲撃される事件があり、銃撃戦でサビのトレーナーなど9人が負傷、サビの姿も見えなくなった。
オーストラリア国防省によると、先週になって北東部のウルズガン州にある基地近くにいた犬を米軍兵が発見。この米軍兵はオーストラリアの探知犬がいなくなったことを知っており、犬が命令を理解したことから、すぐに野良犬ではないと分かったという。
米軍兵に保護されたサビは、空路オーストラリア軍基地に送られて仲間と再会。トレーナーは「サビは訓練でボールを投げると何度でも拾って持って来た。戻って来てくれるなんて信じられず、本当にうれしい」と感慨深げだった。
サビは獣医の診察を受けて検疫をクリアすれば、オーストラリアに帰国する予定。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200911120028.html
2009年11月5日木曜日
ハサミ男
ハサミ男(SCISSOR MAN)
殊能将之(しゅのう・まさゆき)
講談社文庫 733円+税
1999初刊
ハサミ男 [DVD]
出演: 豊川悦司, 麻生久美子 監督: 池田敏春
参考価格: ¥ 3,990 価格:¥ 3,416
最近はGEOのDMMの月間レンタルで観ている。安いし面倒でないし本棚が貯まらないからいい。なので気軽にDVD版も観たのだが、絶句した。すばらしい。
小説の「ハサミ男」は名作で、著者の第一作でいきなりメフィスト賞を受けている。
結構フェアな序説トリックで、主人公の「ハサミ男」とマスコミに呼ばれる連続少女殺人犯が実は・・というだけでなく、じっくり個人情報を調査した三人目の女子高生を何者かに横取りされる。そこから探偵役も兼ねるのだが、後半でさらに意外な真犯人が明らかにされる。最後の一行は映画「ハンニバル」を思わせる悪い予感で終わる。
心地よい騙され感とハッピーエンドかアンハッピーエンドなのか分からない結末がいい。いつしか異常心理な「ハサミ男」に共感してしまう。そういう所もハンニバル・レクター博士シリーズに似た印象が残る。
叙述トリックなので映像化は不可能のはずで、そもそもこんな映画が成立するのか疑心暗鬼で観たが、前半では「もしかして選択枝のつもりか?」と思っていたら処理が上手い。この演技も大変だろう。駄作ホラー「サイレン」の手法なんだが方向性は逆で感動する。
私は小説読んでから映画を観たが、その逆もまた体験したかった・・ でもどちらか一度きりの経験しか不可能なんだ。
2009年10月26日月曜日
スパ
昨日は伊勢丹メンズスパにいく。
メンズ館の八階に文房具とか趣味の小物があるのは知っていたがスパがあるとは。。
ボディスクラブとフットとハンドのケアを頼む。
最初にミストサウナのカプセルに入る。これは見たことがある!
タイムという450万円の商品だ。
次のフットとハンドのケアでもビヨンドという同じく450万円の商品を使う。
足と手を二人のエステシャンに頼むのだが、王様気分で気持ちいい。
すると「これはまたの名をキングスチェアと呼んでます」
聞くとここはテナントで、ラ・クラーテジャパンという白銀台の会社が本社という。
「あ、それ知ってる。小林ミコという女性社長じゃない」
「ご存じでしたか。ここの商品や備品は社長が選んで輸入しています」
「本を読んで、資料請求したら社長から電話があって」
伊勢丹メンズ館でもラ・クラーテジャパンのサイトにもどちらもそれらは一切触れていない。何か伊勢丹ブランドは契約が重いのだろうか。
全部で5室ほどの小規模なスパだが、内装も清潔さも伊勢丹水準でいい。価格も高くはないし、設備もメニューも男性用としては充実している。内装とメニューならスパゲストハウスもいいしサンダンススパが入っているし。ただ少し高いのとダンディハウス系のためか営業があるのが困る。
(写真はスパゲストハウスのジャグジー)
どちらもサイトがわかりにくいし魅力的ではない。リアルな方がはるかにいいのは良心的なのか下手なのか。
ほかの部屋を見せてもらうとスージーというヘッドスパの380万円の機械がある。
どれも水道口径13mmばかりで20mm口径の商品がないのは百貨店といえども家庭用クラスの水道しか施設してないようだ。電圧は200V対応しているようだが。
港区に比べて新宿のスパは貧弱に見えていたがそうでもないようだ。入浴施設だけなら歌舞伎町には多いのだが。。
どこの伊勢丹にもスパはないと思う。エステとか女性専用が多いだけに気持ちのいい話。曜日によっては女性も利用できるようだが。メンズ館の最上階だけどね。
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