たぶん限りなくハイリスク・ハイリターンで、それを20年以上続けてきた稀有な会社がある。
ソフトバンク
私が知る1990年の日本ソフトバンクはパソコンのソフトウェア・パッケージ(家電店とかで売っている箱に入ったプログラム)の流通だった。 「東販かニッパンを目指す!」という記事を読んだ。
それからネットに肩入れし、初期のyahooへの投資で成功して、ITファンドもどきに。
ネットバブル崩壊後に、苦し紛れ?に 日本ヤフーの看板を強引に使って、韓国のブロードバンドの成功に刺激されてADSR事業を展開したのが六本木ヒルズ竣工の前後だったか。
中途半端なADSR事業が微妙な頃に、日本テレコム買収で増強を図るがいまいち。その もと関連会社でボーダフォンを2兆円で買収してハイリスクなモバイル電話市場に参入。
今では隔世の感がある「auが一人勝ち」を経て、小さな投資だろうがappleのアイフォンで おそらく100万台をスティーブ・ジョブスと握らされたのだろう。無理して安売り。
今 市場に流れている噂が、孫正義がソフトバンクモバイルの基地局の投資に積極的でないのは、光通信が密かに寝かせている2年後時限爆弾の空ケータイの実態を知っているから・・というもの。
過剰に肩入れする野村證券は引くに引けない、でも大化けの期待は捨てきれない。。
ソフトバンク株は三年後に10倍になるか10%になるかのどちらかでしょう。