2014年3月26日水曜日

Sotte bosse 代官山LOOP

なによりも鼻のレーザーを打った。

 17歳からの花粉症だけにいろいろ試してみた。 レーザーはいろいろな病院やエステで、超音波とか、いくつかの空気清浄機とか加湿器も。。
 紀伊国屋書店の隣にあったエステに看板にきかれてはいったのが10年前か。 美容エステだけに女性ばかりの中、いまいちやる気なさそうな中年医師のレーザーは痛いが革命的に効いた。 ゴーグルをかけて鼻の肉をレーザーを焼く間は焼き肉屋のにおいがして、痺れるほどの痛みと恐怖。 片鼻5万円という料金の意味がそのときわかった。 途中で辞退する人が多いのだろう。
 しかし翌日から快適で、花粉症でぐずぐずしている人を見ると軽蔑と汚らしさに直視するのもいや。 人の気持ちなんてあっけないものだ。 同情も同志意識は春の雪のごとし。

 翌年もそこで受けた。 ところが直後に、食欲抑制剤をメディカルエステでない姉妹店つまり医師のいない店に横流ししているのが発覚して倒産したのか消失してしまった。

 それから銀座の複数のクリニックに行くが、痛みはマイルドなのだが効果も薄いのでどうしょうもない。 そのうち処方箋薬が進化したのか眠気も少なく、金銭でも手間でも薬が一番楽だと思い聞かせる数年間。

 検索かさねて見つけたのが新宿高島屋で明治通り向かいの耳鼻科。 医師もナースもモチベーション高く、土日も営業してる患者おもいのクリニック。 東京ロンフェルメ耳鼻咽喉科。 フランス語でいびき の意味だそうで、レーザーで喉のよぶんな部位を焼き切って、日帰り治療に挑戦している。

鼻を焼き、さらに先週は喉も焼いた。 さすがに数日はものを食べるのが苦痛だ。 プリンがいい、と言われて手術当日は高島屋地下でプリンを4000円ほど買ってかえった。 食べきれなかった。。

 まだ喉は違和感あるが、満足している。おすすめだ。    どうでもいいけどクリニックの明治通りから池袋方面を見ると私のマンションが突き当たりのような位置にある。 手術当日はタクシー710円でも歩けなかった・・


 先週は代官山LOOPでSotte bosse のライブがあった。とてもおとなしい観客が多くて、代官山蔦屋書店の客層に似ている。 同時にあった 羊毛とおはな のライブもよかった。 ヴォーカルの天然ぶりは少々わざとらしいが、カバーしている曲が  Both Sides Now     I'll  Never Fall in Love Again   カントリーロード とか1970年前後のヒット曲が多くて団塊の弟みたいな世代にあう。

 赤坂ACTの堀北真希「9days Queen」 自然な演技がよかったし、舞台演出もすばらしい。 そういえばCana は堀北に似てる。 若くないし完璧な美人でもないけど、明るくて嫌味のない Cana はステキだ。 六本木にヴィレッジバンガードがあったころに、Sotte bosseがデビューして、狭い方面で有名だった。 六本木ヒルズアリーナの公演でのCanaは想像していたイメージと違う、水っぽさで失望した。 あれから出産して自然な明るさにひかれる。

赤坂ACTシアター
堀北真希主演『9days Queen~九日間の女王~』
 
 
 
 2年目の社員の披露宴で。
伊勢丹メンズ館のメガネ屋さん。
 毎月している みかめクラブというマジックショー
 雑誌「ブラックセンス」主催のイベント。 男性の雑誌でライブもトークショーも交えて半日かけて代々木体育館で。どうやって採算とるのか、展示している商品が買えるのでもなく、キシダンとかいう地方ヤンキーなバンドとかのライブもあり、なにかよくわからないイベント。すごい!とは思うが楽しんでる人はいたのかな。
谷村 新司のランチ講演  六本木ヒルズクラブ。
 
 
 
 
うちの会社もB2Bが中心になって、3月末というのはヒマな私でも予定が入る。 仕事するのが好きでない私にはつらい季節だ。 花粉もイビキもなくなればいいのだが、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年3月2日日曜日

ローリング・ストーンズ

2月26日はストーンズの東京公演の初日。

この日は形式的なものだが提携契約に関する臨時の取締役会があって、非常勤監査役のメルケ博士を含めて会議があった。 私にとってはそんな儀式よりも重要なイベントの日なのだ。

いくつか社内の打ち合わせすませて夕方に早めに東京ドームに向かう。
やはり私のように早めから待機している人が多くて、レストランなどはどこもいっぱい。
5万人というのは半端でなく、開場はるか前から入場の荷物検査は渋滞したいる。

うるさく言われるカメラ、撮影できるスマホだが、開演すると三割は堂々と頭上のあげている。 たぶんこの夜に一度も撮影しなかった人は10%もいないのでないかな。 しかしiPadふりかざすの は邪魔だよ。

私の席は花道に沿ったGC席という定価で8万円、ヤフオクでは書きたくもない金額だ。 松田聖子のディナーショーの四倍はする・・

そのくせ、私の前の六人は、開演後60分ぐらいで急にいなくなった。 業界風だけになんかのコネ席なのだろうが、何の用だったのか? 
おかげで後半は前方の一列がいなくなったので、とても眺めがよくなった。 とにかく一曲目からアンコールまで、全員が立ちっぱなしなのだ。 ミックジャガーもほとんど休憩とらないし、キースリチャードのソロでも立ち見は止まらない。

B席でも14.000円だし、まして私の周りは最低8万円だけに、団塊の世代が中心だが、見たところサラリーマン風は少ない。 それなりに余裕のある層だろう。 服装もオシャレでもないが、ユニクロかゴルフ服みたいな人はいない。
ほぼ職業も正体も不明な初老ばかり。 これがプラチナ世代だろうか、、

六本木ヒルズレジデンスC棟に住んでいた頃の、私でも平凡に見える、無名性の安心感があった。  ミッドタウンでも青山一丁目でも西新宿でも、今の歌舞伎町と二丁目と新大久保の中間地帯のマンションでさえ、私は少し異質なのだが。。東京ドームのGC席に都会の匿名性の安らぎを感じた。 プライバシーの「放置され忘れられる権利」だろうか。

それにしても平均70歳のバンドで、ドラムもギターも若手のサポート隊もおらずに、ガチで演奏している。 身体の鍛え方とか柔軟さ、練習など大変だろう。 いまさらカネかせぐなら、もっと楽にリミックスとか特別版とか出せばすむだろうに。 これも自己実現なのか、充実感なのか。

二時間まったく手を抜かないプロの演奏に感動した。













 
<ザ・ローリング・ストーンズ 2014年2月26日 東京ドーム セットリスト>
Get Off Of My Cloud (一人ぼっちの世界)
It's Only Rock 'N' Roll (イッツ・オンリー・ロックン・ロール)
Tumbling Dice (ダイスをころがせ)
Wild Horses (ワイルド・ホース)
Emotional Rescue (エモーショナル・レスキュー)
Doom And Gloom (ドゥーム・アンド・グルーム)
Bitch (ビッチ)
Honky Tonk Women (ホンキー・トンク・ウィメン)
Slipping Away (スリッピング・アウェイ) ※ゲスト:ミック・テイラー
Before They Make Me Run (ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ラン)
Midnight Rambler (ミッドナイト・ランブラー) ※ゲスト:ミック・テイラー
Miss You (ミス・ユー)
Paint It, Black (黒くぬれ!)
Gimme Shelter (ギミー・シェルター)
Start Me Up (スタート・ミー・アップ)
Brown Sugar (ブラウン・シュガー)
Jumpin' Jack Flash (ジャンピン・ジャック・フラッシュ)
Sympathy For The Devil (悪魔を憐れむ歌)
~アンコール~
You Can't Always Get What You Want (無情の世界)
Satisfaction (サティスファクション) ※ゲスト:ミック・テイラー