2009年1月25日日曜日

第二回バカミスの世界2009



「世界バカミス☆アワード」決定イベント

青山ブックセンター
史上空前のミステリ祭り!
第2回 世界バカミス☆アワード!!
INTERNATIONAL BAKA MYSTERY AWARD
投票イベント&授賞式
ゲスト:鳥飼否宇、日暮雅通、他
ナビゲーター:小山正、杉江松恋
※飛び入りゲストあり

■2009年1月25日(日) 14:00~16:00 (開場 13:30 ~)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:100名様
■入場料:500円(税込)電話予約の上、当日ご精算


mixiのコミュのオフ会。

一位 「官能的 四つの狂気」鳥飼否宇
二位 「ジョニー・ザ・ラビット」東山彰良
三位 「メアリーケイト」ドゥエイン・スウィアンジスキー
四位 「荒野のホームズ」スティーヴ・ホッケンスミス
五位 「名もなき書」アノニマス

集計が早すぎる気もするが、でもどれも面白そうです。(まだどれも読んでないけど)
参加者は120名ぐらいか。

2009年1月23日金曜日

失効免許


 誕生日が過ぎて失効した運転免許の更新に江東試験場に。

 個人情報保護なのかICチップとパスワードで本籍の表示がない。中型免許とかいうのに変わっている。
 偶然なのか、お役所の変わったのか、対応はすごく丁寧で、退屈だけど120分の講習も双方向で興味引きやすいネタに絞ったり、質問を多くして双方向にして時間がたつのはまあまあ早い。

 なによりも失効講習なので、普段それほど車を運転しない人が多い。そのせいで平均的な偏差値はまあ高い。優良な運転手の講習レベルはもう少し高いかも。 今まで私が受けた違反者講習とは段違いに上。

 私が5年前に中央道でスピード違反で一発取り消しのときの行政処分の公聴会など、反抗的で底辺な人の集合。 講師の対応も違う。

 

2009年1月22日木曜日

ホームシアター


 引っ越してリビングにスクリーンを買いました。
 突っ張りポールに設置できるので工事もいらないし場所も取らない。 何よりも賃貸なので原状回復がいらない。

 3.3m×1.9mで16:9でも150インチある。マジックシアター六本木のスクリーンよりも大きい。同じく電動だけど値段は数割でしかない。108.700円。ポールが2万円弱。

 写真の左にあるパナソニックの65インチが二年前で98万円だったことを考えると、面積は四倍で、プロジェクター24万円を含めて1/3しかない。 距離の短さを含めて迫力は、つまらない映画館以上だろう。


ネットで見つけたシアターハウスという北陸の会社ですが、親切でお勧めです。
http://theaterhouse.co.jp/

2009年1月19日月曜日

小学校の女友達





学校のころ。

校区は下町と商店街と神社と住宅地の入り混じった雑然とした地区だった。小学校の北側と東側が住宅地、東隣が神社で、南側が商店街と下町。
もう半世紀ほど前の話で、昭和真っ最中の昭和40年ごろ、つまり1960年代後半。
これを読んでる人の親かもしかして祖父母の世代かも知れないが、当時は信じられないほど貧しかった。 イメージとしては中国の内陸部ぐらい。

自宅は北側の坂道のバス通りに面していて騒々しいが住宅地の片隅。小学校に近くてチャイムが鳴って、家を出て走って塀の隙間から入れば遅刻しなくてもすむ。
バス道から門を入って左が自宅で右が歯医者。門の奥が大家さん。

そのころ同級生に女友達が二人いた。

一人は歯医者の娘(隣の歯医者とは違う、もっと北の高級な住宅地にある)
もう一人は商店街にある有名な和菓子屋の娘。

歯医者の娘は栗色のショートカットで色白で勝気で活発で、今から思うと絶対音感があったのかも。
和菓子屋の娘は長い黒髪に色黒で肌が油っぽく光る、性格は大人しくて運動神経ゼロ。

二人とも学年では目立つ可愛い美人。どちらも瞳が大きくて、左右対称で、当時としては裕福なだけにお洒落で、成績も良かった。
それに比べて私は地方公務員の息子で裕福でもお洒落でもなかった。
そんなあまり共通点なさそうな組み合わせだが、なぜか三人で行動することが多かった。 偶然だが高学年に三人がクラスが同じだったというのもある。

学年でも、よくあるような他の教室の男子が覗きに来るような美少女二人とよく同行してるだけに、とても羨ましがられた。

歯医者の娘がリーダー格で私と和菓子屋の娘がそれに同行するような感じ。 昼休みの給食が終わって窓際で話をしたり、
放課後とか休日に近所での買い物、映画、それから須磨水族館、六甲山、異人館なんかにも行った。
やたら高額な小遣いを大きなサイフに入れている歯医者の娘にたいていおごって貰った。
歯医者の娘「七海君、あれの上映時間いつ?」「んん、聞いとくわ」 そんな感じ。 和菓子屋の娘は優しく「七海ちゃんありがと」
当時はよく絵というかマンガを描いてたので、会話が途切れると二人の似顔絵を描いてることがある。 「ええ!わたしそんなエラないし」 「もうすこし明るくして」
それだけに高学年ではあんまり男子の友達が少なかった。「いいよなお前は」嫌われていた。 二年生から六年生の二学期まで同じ。
私は小学校は二回転校し、二年生から六年生前半までの話だ。

東京オリンピックの頃だけにもう45年は昔の話。当時の日本は貧しかった。バラックのような家に住んでいる人もいた。考えてみるとそれでも同時に住宅地の歯医者とか高価な和菓子屋があるくらいで、格差というのは今以上に激しかったと思う。すこし平等に近づいたのは1980年代バブル期だろうか。
それからまた格差が広がった。
そんな頃でも、今から考えても二人はお洒落だった。ウールのワンピースにボレロとか、タータン柄のスカート、毛の長いカーディガン、ちらりと見た(今で言う萌えな)精密なフリルのスリップ、柔らかい生地のジャンパースカート。
当時はよくサリーちゃんのような吊りスカートが多かったが二人はそういうのを着なかった。 そこが私の女の子の衣装にこだわる原点かも知れない。
それをストロベリィのキャストの衣装を考えるたびにふと思い出す。

修学旅行で伊勢に行ったが三人はいつも一緒で担任の先生に注意された。
伊勢湾クルーズでデッキの梯子を昇るときに歯医者の娘のタイツの奥を覗いてしまった。「あ、七海君見たでしょ!」「え」
でもそれが最後の思い出だった。 その六年生の冬に、私と歯医者の娘は転校することになってしまった。
「オレさ、舞子に引越しなんだよ」「えー!私も・・でもよかった(別だけど)一緒で」「えっ!」

卒業は別の小学校だが卒業アルバムは送ってくれた。そこには校長と先生を中心にした集合写真に、右上に私と歯医者の娘の写真が並んでいる。

色白で社交的で頭の回転の速い歯医者の美少女と、色黒で白いフリルが映える優しい和菓子屋の美少女。

当時の私は何も考えてなかったが、今なら本当に好きだったのは断言できる。        私が好きなのは、それは・・・・・の娘だ。

フル電ちゃり



 昨日買ったフル電チャリはいわゆる電動アシスト自転車とは違う。
右ハンドルにあるスイッチを親指で押すだけで自動走行する。 トルクはないので最初のひとこぎは必要だがあとはスイッチを押すだけで勝手に走る。速度は早歩き程度だがペダルを踏むと早くもできる。

 慣れるまで3分、あとは快楽だ。 坂道とかスピード対策でペダルを高くしたりする必要ないので、足の裏はべったり地面につく高さで十分。 道路交通法では歩道走行禁止で車道を走るには原動機つき自転車の用件がいる。ヘルメット、原付免許、自賠償保険、ナンバープレート。

 法的にグレーな商品だけに、警官の前ではペダルをこがないと。。

 類似製品はいくつかあるが、これは・・
1.デザインがシンプル。胴の先にLED照明、胴内部にバッテリー、これ以上何もいらない。
2.重量9kgなので持ち運び自由。バッテリーをはずして充電するまでもない。
3.安い。3万5千円で見慣れない外見で盗難に強い。 充電器別だから盗んでも困るだろう。

走ってみたがとても楽。それに持ち運びとか操作が快適だ。 坂でペダルを強く漕ぐ必要なければシートは低くてもいいのだし、シート低いと安定感がある。 車輪が小さすぎだが電動で段差乗り上げてくれるのだから腰にショックあるだけの話。これは別の解決法がある。

 いいよね、フル電チャリ。

2009年1月18日日曜日

引越し



先週引越しが終わり、まだ完全ではないが落ち着きました。

 まだ行方不明のリモコンとか衣類とかある。照明スイッチにも慣れない。

 狭くなって一時は入るかなと不安もあったが、以前があまりに大きすぎた。 廊下が短くなってトイレが楽。

 ガラス棚と大きなテーブルは会社に、マジック大道具はマジックシアター六本木に、本棚とか調理器具とかを希望する?社員に送って、だいぶモノが減りました。

 使わないでまた買えるものは捨てるほうが得ですね。収納だけで家賃も手間もかかる。肝心なものが見つかりにくくなる。さらに精神的な気軽さを得られる。

 図書館とアマゾンがあれば読んで参考になる本以外は捨てることだね。

 ムダだけど引っ越してから何箱も興味ないものを捨てました。 

 

消化器官のない合理主義

 私も年のせいか食が細くなって、一日半食くらい。でも酒でカロリーは補給している。

 かってダイエットするためにリダクティルという食欲抑制剤を飲んでいた。 これは個人輸入でメリディアと同じ成分らしい。 抗欝剤とも似た作用がある。 効く。痩せた。 で胃が小さくなってますますダイエット効果はある。 そのうち胃の機能が減衰したらしい。

 定食も半分は残すし、食べすぎると嘔吐してしまう。 でも酒のおかげ?で痩せすぎないし、まあ体にはよくないだろうね。

 食欲抑制剤を飲んでいた頃は食欲はないけど、食べる/味わうのはストレス解消にもつながるようで、寝る前に「ああ今日まだ何も食べてないんだ」というダイエット的な快感とは共に、イライラが残る。悪い夢を見る。

 それから数年、もうそういう気も減った。 グルメ本とか読んで羨ましいとは思うが行きたいとも思わない。

 じゃもう消化器官いらないのかな。 胃腸とか付属する肝臓とかなくせば、癌のリスクは低下するし、重量もない。 その空間に栄養タンクでも埋め込んだらどうだろうか。 腹にファスナーとダイヤルがあって、週に一回交換して、体調によって栄養度合いをダイヤルで制御する。

 文明が崩壊すればおしまいだが、生活力ないからそのときは死んでもいいよ。