電話で頼んだBEAMSの小鳥のシャツだけに原宿まで行くと、気づくとかってよくメガネを作っていたロイドがある。
もう四年以上かな、よく通っていたのだが、店は同じだが周辺が変わってわからなくなっている。 あれから私もメガネだけは目が肥えたのか、何かもの足りない品揃えに見える。 やっと選んだ一本がオフホワイトのサングラス風デザインのもの。
ヴィトンの2013春カタログにあったネオンイエロー色で限定のバックに目が離せない。 六本木ヒルズでも高島屋でもなくてヴィトンのカスタマーセンターに問い合わせても予約終了だという。 ちなみにヴィトンは0120-001854で、なぜか私は簡単に覚えてる。 創業は私より100年前か・・
念のために表参道店で聞くとかすかに知っている女性Kさんがいた。もう6年ここにいるという。 メンズフロアにネオンオレンジなら予約キャンセルの現物があると。 で隣のエレベータで6階に。
「セリュックスでしたね」「え、もう知ってる人いませんよ」「会員でしたから」「じゃプレミアムお持ちですか?私たちもほしかった」
セリュックスというルイヴィトンの別ブランドがあって、かなり厳しい会員審査があった。 入会申込書が六ページはあって、細かい個人情報を書かないといけない。自分の個人税理士に何度か問い合わせした。就活学生の履歴書に適性テストを足したような大人のエントリーシートだった。。
会員制のサロンで、コンシェルジュが海外からでも入手手配してくれ、いつでも行って、表参道のけやきを見下ろしながら、茶とお菓子がいくらでも出る、いかにも特権意識をもたせる場所だった。 今でも店に向かって右側のエレベータは、意味なく長い廊下から格子柄で、会員カードを二度かざさないと6階に行けない。 バブルも終わって今は店からすぐエレベータで、ただのメンズになっている。
しかしネオンオレンジではダメだな。予約キャンセルした人の気持ちが分かる。 その表参道店に長いKさんはほうぼう調べてくれて「西武池袋店にあるかも知れない、現物を確認してすぐ電話する」と。
久しぶりの池袋はあいかわらすで、紫煙が目立つ。 ここのヴィトンは最も乗降客数が多い通路に面してるために銀座店よりも売れてるそうだ。
名入れできるのでモン・モノグラムと同じKITにしてもらう。 まあもう子猫でないから大きなバックを買うのだが・・
これでシーザー専用キャリアはこれで3つ目で、マルチカラー、モン・モノグラムのスピーディー、ネオンイエローになる。
これはダニエ・アンフィニ・フルオシリースのキーポル・バンドリエール45の限定色。
まさかシーザーもこれ以上大きくなっても困る。 ふつうに私が出かけるときの衣装と時計と鞄より、猫バックが高い。。
気のせいかシーザーも出勤時にはより興味深く入るように・・