2015年3月1日日曜日

春の予感



かってテニスボールを追って池に飛び込んで泳いで回収するのが趣味の大型犬を飼っていた。
八ヶ岳の清里は牧場の村だけに、稲作をしないので ため池がない。 僅かに田があり清里地区で唯一の ため池の畔に山荘つくった。池に面してデッキをもうけた。 午後はパラソルの下で寝そべって読書しながら、請われるままにテニスボールを池に中央に投げる。 すると「ご主人様が撃ち落とした鴨を回収に行く」というロープレのつもりで真剣に泳ぎに励んでいた。 
 そこまではいいが、ゴールデンレトリーバーだけに長い毛は乾かない。 夜になるとシャワーしては、DVD見ながらドライヤーで乾かすのが日課になって大変だった。

 その点は猫は散歩の必要もないしシャンプーもいらない。 多少は引っ掻こうが、尿をマーキングしようが、毎日の大型犬の全身にドライヤーする苦行に比べればなんということもない。 なぜか二歳半になって初めてシャンプーをしたのだが、悲鳴が締め切った浴室に反響した。

 2005年頃に問題になったCIAのアルカイダ容疑者に対する拷問事件があった。
アブグレイブ収容所でのイラク人収容者虐待事件、キューバ・グアンタナモの米海軍基地での拷問尋問とかが報道され、オバマ大統領の対応が前政権の告発のみならず、テロ捜査の障害になるとの批判があった。
 2012年の映画「ゼロダークサーティ」でビンラディン暗殺計画のためにCIAが水責めで自白を強要するシーンが印象的だった。

写真は本文とは無関係です。





 かっては二人で住んでいた時期もあり、東京ミッドタウンということもあり外食だらけだったが、さすがに飽きてきて、同居人に料理してもらったことあった。
レシピあるし、食べ歩いていたので味覚はこなれるのだが、料理というのは芸術ではない。職人技とオペレーションが八割をしめる。 慣れとナレッジと段取りが大事で、何よりも時間がかかる。
かっての同居人も一人っ子で中高が箱根の山奥の寄宿舎住まいだけに慣れがない。 母親も一人っ子であまり料理を作る方でなかった。 それでも、、

 また関係ない話をしてしまった。  さきほどは大型犬♀と♂猫でだいぶ違うのに連想してしまった。
 この料理人はどちらも人類♀でカソリック系女子大でかつ年齢が同じなので、どちらにも失礼だがつい連想してしまった。
あれから五年は経つ。 残念ながら今は同居人はいないが、通いで料理してくれる人がいる。  

褒めてるのかけなしてるのか不明だが、まだ時間かかるが味はいける。





 富裕層むけにアンケートを送付して記入返送してくれたご夫婦をパーティに招待した。
青山のシェ松尾サロン。
 とにかく聞いたことのない会社からのダイレクトメールで、商品券かパーティへの招待を提案されて、詳細な個人情報を記載してもらうのだからハードルは高い。
 よく返信してくれる人が何百人もいたものだと感動。 怪しさと好奇心のせめぎ合いだろうか。
リアルに参加してくれた紳士淑女のみなさん。 年収だとか趣味とか嗜好を細かく聞くだけに、あまり猜疑心が強くないのか、低俗な欺しとか足の引っ張りあいとかなさそうで、生まれ育ちが恵まれたのだろうか。
 普段はB2Bの大企業の成功したエリート層を対象としているだけに、あまりにイノセントな子供っぽいとも言える反応する人もいて新鮮だった。
 反省的は多いが、こういうのを企画して主催して運営するのは楽しそうだ。
 最初なだけに安全重視で保守的な方向すぎたかも。 次はもう少し独自性のある、パーティ慣れした富裕層でも感動と記憶に残るようなイベントにしていきたい。

 
 



  歌舞伎町も2015年に変わる。
コマ劇場跡地にTOHOシネマズ新宿が4/17オープンする。 12スクリーン 2300席
 お台場シネマメディアージュが13スクリーン 3,034席だから都内で二番目。

 しかし、それ以上の付加価値で勝る。 東宝初のアイマックス、音響設備やシートの 最新設備の導入が期待する。 先週の報道でMX4Dをなぜか遅れて7月に追加するらしい。 たった二ヶ月のシートはどう処分するのかな?
このMX4Dは似てるが韓国発祥の4DXとは規格が違うらしい。
 ユナイテッド豊洲は別にすると、コロナワールドというパチンコ系列とかシネマサンシャインとかの地方展開のやや下流な感性にあうのだろうか。 韓国発祥の映画規格というのもどんなものかヤンキーのガソリンの焦げる薫りが漂う。

 比較するとMX4Dはアメリカ発祥でソニーも絡んで、スターツアーズやストームライダー雰囲気あるが、まあそれでも下品であることに変わりない。
 ユナイテッドとしまえんのアイマックスには追加料金でボディソニック?がつくが、あれくらいがちょうどいい。 4DXでシートが動き回って二時間は辛い。

自宅のベランダから西にアイランドタワーや新宿プリンスを背にして歓楽街にそびえるTOHOシネマズと藤田観光のビジネスホテル。



 ゴールデン街の北端に温浴施設ができる。
 東証一部のエコナックホールディングスの子会社テルマー湯が運営。 7月に開業。
 公開企業にしては情報開示には消極的で実態がよくわからない。
 
 歌舞伎町界隈にあるのはカプセルホテルの付帯浴場のような位置づけばかりなので、こういう本格的なのは望ましい。 ラクーアを別にすれば山手線内側にある本格的な温浴施設はないと思う。
森ビルのレジデンス、外資系ホテル、丸の内、大手町、表参道のティップネスの上級グレード、パリミスとかダンディハウスなどの高級エステ、岩盤浴施設くらいだろうか。 どれも温浴施設そのものとは違う。

 かって西麻布や六本木に住んでた頃に好きだった西麻布のZABOOというユニマット系列のがよかった。 松濤シェスパの死亡事故のせいで閉鎖してしまったのが残念だった。
  なんかこれに近いものを期待したい。


中央やや右の白いカバーしてる建築中がテルマー湯。
 自宅から明治通りを渡り、バリアンという女子会どうのこうのというが要するにラブホテルだが、その先にある。
 同じ道を区役所通りを突き抜けて進むとTOHOシネマズ新宿。





ベランダから西新宿方面を眺める。

左の建築中が新宿南口のJR新南口ビルが2016年予定。 

中央の白いビルの前がテルマー湯の工事現場。
この背後ビルというのが、ベストウェスタン新宿アスティナホテル東京というのがシタディーンセントラル新宿東京に変わるそうだが、どちらも今調べてはじめて知った。 こんなブランド戦略は意味あるのか? てっきり偽装ラブホテルだと思っていた。。

その先がTOHOシネマズ新宿。

 私が好きなシネコンは六本木シネマズで、二層しかないから気持ちがいい。 さらにアイマックスも音響もシートも最新であれば言うことがない。 
 今まではピカデリーが近く、僅差でバルト9だったがそれよりは近い。 どちらもエレベータを何度も階層を上り下りしないといけない。

 しかしディープ歌舞伎町を横切るだけに、客引き軍団のブロックをかき分ける必要ある。 なぜ何度も見てるはずなのに、私の顔を見ては「キャバですかヌキですか」「DVD」「おっぱいあります」 しか連想できないものなのだろうか?

 六本木ZANBOOを彷彿させるテルマー湯も楽しみだ。 つまらないことだが、他に楽しみの減ってきた初老の独身♂にとっては幸せを感じる。 、、のも書いてて哀しいものがある。




 彼も独身♂だが、若いだけに春になると出会いがほしい。。