2007年から4年目のラスベガス。
経営セミナーの旅行でAmazonに買収された靴の通販Zappos視察の後の一晩だけだが、ショーの予約をしてもらった。
7時 ビリーブ クリス・エンジェル(Luxor)
22時 デヴィッド・カッパーフィールド(MGMグランド)
(一晩だけなら逆順で、19:30カッパーフィールドのミート&グリート、21:30クリス・エンジェルがいいのだが、移動時間に不安があるので)
期待のビリーブですが、どこがどう変更したのか、宣材のようなダンスもなくて、前座のように四人の道化が冗談マジックを繰り返しで、クリス・エンジェルが登場。 あとは四人の道化とヒロインと主役マジシャンだけの、退屈なマジックショー。
人体交換(箱の上の美女と箱内の拘束されたマジシャンが瞬時に入れ替わる)中盤はこのヴァリエーションが三回続く。 クリス・エンジェルらしいのが逆さまに吊るされ拘束衣のまま客席中央まできて足首の綱がほどければ間違いなく重症な状況から脱出する。技術はともかく体力的に若くないと難しいだろうが、カッパーフィールドが屋外での演技を、ホテルとの契約で一日2回、週5日で演技することこそマジックですね。
あと客席の半ばなのに頬に熱を感じるほどの火炎がステージ中央に立ち上ったり、消失して客席から出現したマジシャンがターザンのように舞台に戻るあたりは、とてもクリス・エンジェルらしい。
でもトークやジョークが多すぎで、マジック好きだった子供時代や少年時代の写真を延々と露出すればするほど、神秘性はうせ、アイドル暴露の写真週刊誌を舞台で披露する神経がわからない。「私はどこにでもある子供の頃にマジック道具を親に買ってもらって大好きになりました」で終わり。
どこがラスベガスで、どこがクリス・エンジェルで、どこがシルク・ドゥ・ソレイユなのか? (どこがローマで、どこが神聖で、どこが帝国なのか? のもじりです)
比べるとデビッド・カッパーフィールドは演歌の大御所のようです。 請求した金額は価値としてきっちり交換する姿勢がある。 プライドはあっても高慢はない。
3年前の東京講演とほとんど同じ。 今回は幸運にも最前席で左端のテーブル席で、これが19時半ならミート&グリートだったのが残念ですが、移動を考えると仕方がない。 おかげで祖父が待望したリンカーン出現とかの動作が見える。
嘘でもいい、というか顧客が嘘を求めているのがマジックですから。 今年のクリス・エンジェルのようなライトグレーはいらない。 私は真っ黒な嘘が見たい。
2011年4月23日土曜日
2011年4月3日日曜日
今邑彩
先週から先ほどまで女流ミステリ作家の今邑彩を読んでいた。アマゾンか書店で手に入る新品の文庫本は全部読んだ。
長編でも短編でもムラのない作家で、宮部みゆきやクリスティや若竹七海などより安定してる。 ただし結構ブラックな部分があり一般受けしにくいかも。
(以下はwikiからのコピペですが、この順序は読んだ順です。正確に言うと、後半の短編集まじりのあたりは必ずしも読んだ順そのままではないけど。 どれもいいと思います。もしこの順序で読んでもらって途中でダメならやめてもいいと思います。 たまたまだけどいい順序かも)
ルームメイト(1997年8月 カッパノベルス / 2006年4月 中公文庫)
i―鏡に消えた殺人者(1990年11月 光文社カッパノベルス / 1994年2月 光文社文庫)
そして誰もいなくなる(1993年8月 カッパノベルス / 1996年11月 中公文庫 / 2010年4月 中公文庫)
七人の中にいる(1994年9月 カッパノベルス / 1998年12月 中公文庫 / 2010年9月 中公文庫)
少女Aの殺人(1995年1月 角川ノベルス / 2010年7月 中公文庫)
よもつひらさか(1999年5月 集英社 / 2002年9月 集英社文庫)
「裏窓」殺人事件―tの密室(1991年10月 カッパノベルス / 1995年2月 光文社文庫)
いつもの朝に(2006年3月 集英社 / 2009年3月 集英社文庫)
つきまとわれて(1996年9月 中央公論社 / 2006年2月 中公文庫)
鬼(2008年2月 集英社)
この1.5週間ほど、同じ時期に聞いてたのは aikoまとめⅠとⅡ 、ベストとしてはそれほどリミックスもないしボーナストラックもあまりない。 まあ”mix juice”ぐらいだがこれもライブでさんざん聞いてる。
初回限定版だが最近は少し下がっているが3月初のヤフオクあたりの転売めあては倍した。
デビューした頃は大阪本社の最後の頃でFM802でよくオフィスで流して聞いていた。こちらで言えばもっとカジュアルなJ-WAVEのノリだが、東京に移転して困ったのがこの局の放送が聞けなくなったことだった。
(ちょっとだけaikoが好きなら、どんなアルバムより aikoまとめ普通版のⅡ だけがいいと思います)
私と一緒にライブに行って退職した君がaikoまとめⅠも聞いてもらえたら、なんかうれしい。
長編でも短編でもムラのない作家で、宮部みゆきやクリスティや若竹七海などより安定してる。 ただし結構ブラックな部分があり一般受けしにくいかも。
(以下はwikiからのコピペですが、この順序は読んだ順です。正確に言うと、後半の短編集まじりのあたりは必ずしも読んだ順そのままではないけど。 どれもいいと思います。もしこの順序で読んでもらって途中でダメならやめてもいいと思います。 たまたまだけどいい順序かも)
ルームメイト(1997年8月 カッパノベルス / 2006年4月 中公文庫)
i―鏡に消えた殺人者(1990年11月 光文社カッパノベルス / 1994年2月 光文社文庫)
そして誰もいなくなる(1993年8月 カッパノベルス / 1996年11月 中公文庫 / 2010年4月 中公文庫)
七人の中にいる(1994年9月 カッパノベルス / 1998年12月 中公文庫 / 2010年9月 中公文庫)
少女Aの殺人(1995年1月 角川ノベルス / 2010年7月 中公文庫)
よもつひらさか(1999年5月 集英社 / 2002年9月 集英社文庫)
「裏窓」殺人事件―tの密室(1991年10月 カッパノベルス / 1995年2月 光文社文庫)
いつもの朝に(2006年3月 集英社 / 2009年3月 集英社文庫)
つきまとわれて(1996年9月 中央公論社 / 2006年2月 中公文庫)
鬼(2008年2月 集英社)
この1.5週間ほど、同じ時期に聞いてたのは aikoまとめⅠとⅡ 、ベストとしてはそれほどリミックスもないしボーナストラックもあまりない。 まあ”mix juice”ぐらいだがこれもライブでさんざん聞いてる。
初回限定版だが最近は少し下がっているが3月初のヤフオクあたりの転売めあては倍した。
デビューした頃は大阪本社の最後の頃でFM802でよくオフィスで流して聞いていた。こちらで言えばもっとカジュアルなJ-WAVEのノリだが、東京に移転して困ったのがこの局の放送が聞けなくなったことだった。
(ちょっとだけaikoが好きなら、どんなアルバムより aikoまとめ普通版のⅡ だけがいいと思います)
私と一緒にライブに行って退職した君がaikoまとめⅠも聞いてもらえたら、なんかうれしい。
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