南佳孝で六本木でライブショーは数か月前にもビルボード東京であった。 今夜はSTB139でのライブ。
芋洗い坂にあるライブレストラン。 年齢層も高い。
指定席でないので予約しても早い者順で、かなり後ろの席になった。
前列左右はコネ専門のVIP席だと聞いたことがある。
今夜の方が、南佳孝がやりたいことを演奏するようで古いヒット曲は少なめ。
ドラムセットもなくて打楽器二人からしてラテン寄り。
東京アメリカンクラブのランチ。
今から10年以上前に資本提携関係にあったアクシオムというナスダック公開企業の日本代表だったジョンに招待された。改装後のアメリカンクラブははじめてだ。
品川に仮設のあと去年にレジデンス棟を設けて新設されてきれいになった。出入り口のいかにも会員専用という感じの排他的ないかめしさはそのまま。どこかに植民地での租界地のような雰囲気が残る。
入口の警備は厳しく、予約された会員の招待でないと誰何される。アメリカ人警備員に誰何されるのはハードルが高い。
中はそのままニューヨークで、料理も雰囲気も、どんな外資系ホテルよりも東京らしくない。
ジョンはオランダ系の財務アウトソーシング会社の社長になった。 ここは外資かオフショア企業だけがクライアントだが、最近は急成長らしい。やはり東アジアは成長圏らしい。 ロンドン市場に公開準備をしていて本社もアムステルダムからシティに移った。
みかめクラブもなんとか継続している。今月はタクヤ君とサクラちゃんのFEELで、うちとは一番親しいマジシャンの一人だけに無理がきく。 今夜は改装されたマジックランプシアターというセミナー会場の音響と照明をできるだけ活用してもらっての施設のデモンストレーションとも言える。 写真はフラッシュを炊いたので平板だが、紗幕もあり舞台効果もあり、かなり遊べるはず。
ディナーショーと言えば松田聖子だろう。 品川の新高輪プリンスの体育館のようなホールを使っての大規模なディナーショー。もはや夕食付の丸デーブルでのコンサートと言うべきだろうか。ここで駐車するのは奥の国際館パミールという地下に停めたのだが、このホテル全体の暗い導入路から施設まで、何かどこかで見たことあるデジャブが気になる。
松田聖子ディナーショーは私は月曜に行ったのだが、別の用件で木曜にもこの新高輪プリンスホテル国際館パミールでイベントがあり、二度目に来て思い当った。
そうだ! 北朝鮮のピョンヤンの高麗ホテルだ! 私がかって四泊したのだ。
この内装のセンス、古さ、雰囲気、一人の独裁者がデザインした感じがそっくりだ。 かっての堤義明はまさに金正日だった。 自分の会社に「国土計画」という名をつける傲慢さ、冷たさ、従業員への接し方、おそらく似ていると思う。
金正日時代の平壌を知りたければ新高輪プリンスに行けばいい。
「ミカドの肖像」で西武鉄道グループを批判した都知事がまさに、「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」そのままの結末になったのが皮肉なものだ。そういえば猪瀬直樹は蟹に似ている。
STBと同じスーツ着ているが、どちらもトップセミナーのあとなので。別にこのスーツにコスチュームチェンジのネタが仕込まれてるのではないのだが、寝てる学生がもしいたら、このトナカイ柄から話のタネにしようと用意してのもの。 まあ今の時期の学生は真剣だけに就職生活慣れして疲れたのはまだいない。
この方も新宿の独裁者。