2010年4月9日金曜日

会員制医療クラブ

 昨夜のこと、新宿で芸能プロや撮影スタジオの経営者と食事してたら、「花粉症は漢方で治った」とすすめられた。しかしかかりつけ医師がいた西新宿のクリニックが閉鎖になったとのことでよく聞くとマリーシア・ガーデン・クリニックというかって私が会員だった処。
 新宿パークタワーにあって、バリ島風の内装で、内科、眼科、エステ、カイロを併設している。受付とナース以外にコンシェルジュがいて案内してくれる。院長は女医で、サイトの掲示文によれば「3月末で閉院。今後は聖蹟セピアタワークリニックと東京ミッドタウンクリニックに引き継ぐ」と。
http://www.mareesia-gcl.jp/index.html

 東京ミッドタウンクリニックも昨年から業績低迷なのか当番医リストもほとんどが院長が占めているし問題もあるらしい。 三井不動産とリゾートトラストとジョンズ・ホプキンス大学病院のJVだけに下降になると責任がむつかしくなるのか。 院長は昭和天皇の持従医だった温厚で真面目が先生だった。

 愛宕グリーンヒルズ森タワーに入っていたクリントエグゼのサイトも閉鎖している。グローバルヘルスケアという会員制医療クラブ(木村銀行wを経て、今はベネフィット・ワンの傘下、元社長の福澤氏はSBI系列の医療機関に転職)からの紹介で、医師はとなりの慈恵医大出身。

 会員制医療クラブといっても、電話サポートや名医紹介などはほとんど使用せず、結局は年一回の人間ドッグしかない。 それでは年会費にしては高すぎるし、入会金もどうか。それに人間ドッグは施設によって検査項目が違うので毎年変えた方がいいかも知れない。

 上記施設はどこも美人コンシェルジュがいて異国風のお茶を出してくれ雰囲気のいい待合室があるのだが、カフェに行くのが目的ではないのだから、そんな待ち時間がない方がいい。 ユニクロやFF業界のようにこだわりのないファスト化していくのかも知れない。