2010年8月14日土曜日

自動車税

自動車は取得税だけじゃなくて重量税とか車検とか保険とか駐車場など余計なカネがかかる。

 郊外か田舎か別荘地など、ほとんど土地代かからない場所なんて、いかに狭い日本でもいくらでもある。 
 じゃ、自動車の保有自体を開放すれば、国や地方自治体は目先の税収はともかく総合で回収できるのではないかな。

 新宿から150kmの土地でタダみたいなところはいくらでもある。風光とか見栄とか言わなければ交通の便がよくておもいっきり安い土地が。

 カンタンなガレージを地元の大工さんに作ってもらうだけで、だいたい車なんて、本来屋外にあるのが当然なのだけに、紫外線なき屋根さえあれば10年はそのままだ。 こんな屋根なんて田舎の大工に聞けば、平坦でありさえすれば一台分は10万円で可能だ。 平坦というのは土建屋が要らない(都会人から同じに見えるが土建屋と大工は違う)し、照明とか電源とか言わなければ電気屋はいらないし、洗車はSSでやるなら設備屋もいらない。 だから安くできる。

 これですめば小金持ちは十台は買う。地元の大工にも仕事がいく。十台あれば電気も水道もいる。週末ハウスにも永住もしたくなるなる。

 で税収が増える。田舎物件の需要もふえる はずだが・・

2010年8月13日金曜日

地震

私は神戸出身のせいか地震には反応してしまう。
 1995年1月17日の早朝、当時の自宅は大阪北部の江坂だったがベッドにしがみつかないと落下しそうだ。ラジオで神戸だときき実家と友人らに様子を聞く。その頃はまだ電話が通じた。会社に電話するとFAXが反応しない。素人社長なので徒歩3分ほどに住んでいた。創業して5年目で事務所移転は3回目、入居したばっかりのビルは不動産バブルの象徴ともいえる日本住宅金融が江坂駅前に建てた裏まで大理石の豪華さ。防火シャッターが閉まっていてエレベータも止まっている。
 非常階段を8階まで上がって防火シャッターを開いて、室内に入ると1800mmの高いパーティションは分かるが、1350の低いパーティションまで通路を倒れている。当時のブラウン管式のモニターもころがっている。何よりも天井から水が室内中央に大量に落ちてくる。(後で冷却水パイプのズレだとわかる)
 引越して、パーテーションや机、椅子、ストッカーなど15年後の今も使っている、当時は最新鋭の家具だったのだが。。

 素人社長が思い切った投資をして数カ月で・・私は廊下に出て窓際に座り込んだ。これが映画だったら主役はどんな表情するんだろうか・・と考えたのを覚えている。

 去年かに「高層難民」という本を読んだ。恐ろしい。当時は41階で今は23階だが、エレベータで自動着床しなかったら・・の恐怖。保守会社が修理に来るまで数日はかかるかもしれない。私のオヤジでもそうだが若い女性が見知らぬ誰かと一緒なら一生心の傷が残るだろう。

http://www.bosaijoho.jp/tradefair/ct002/item_633.html
http://www.a-and-at.com/

高層まで、水を持って階段を上がるのも大変だし、虫が少ない以外のメリットは少ない。

2010年8月8日日曜日

読書会・勉強会

今年から毎週いくつかの研究会を主宰している。
データの品質向上やセキュリティそれに新規性のある商品開発など。
参加者は調査部、システム部、営業企画などから選抜している。

 先月からは読書会として「ストーリーとしての競争戦略」「ビジョナリーカンパニー3」「プラチナ・データ」などの今年発行された本。

 「プラチナ・データ」は小説だが、ジェフリー・ディーヴァー「ソウル・コレクター」に似た内容と展開だ。ミステリとしてはいまいちだが、小社の本業に関係あるので勉強会として取り上げた。

 たまたま先程「樹海伝説」折原一を読んだが、意外な犯人というのはだんだん難しくなってきた。

2010年8月2日月曜日

理解者が消え

金曜日に私の元彼女が死んだ。 もう、25年以上前に、私がビデオレンタル会社で忙しかった頃、彼女は近所の学生で、たまたま私の下について手伝ってもらった。 当時はパソコンという言葉のない時代で、原始的なキーボードとか計算式を教えただけですが、なにか時代の先端のようにも誤解したのか、彼女は勘違いしたのだろう。 いつしか私が違法路上駐車している車の陰で帰りを待つような関係になった。 壊れかけのゴルフでしたが、それほど駐禁は厳しくなかった時代でした。

ことしの年頭に「あけましておもでとう。・・・私はガンになったようです。で・・」という関西人らしいメールが届きました。 検査入院のため、その後、家族の多い大阪に戻り、それから、

どこまでも私へのメールはそこまで深刻に思えず、もしかしたら・・と思えるような内容でした。

気配りし過ぎたんだろうか。何かを分かって欲しかったんだろうか。 当然ながら彼女は私に何かを言うのは大変だったはず(私は何か勘違いしてないのなら)

意識が混迷してから姉がケータイを調べて私に連絡してくれました。
今週末は・・思い出深い週末です。皮膚の暑さより背骨が冷える。

昨日が通夜でした。あまりしない化粧をした彼女はきれいだった。

私は新幹線の席で、だらしない姿勢しかできない人です。