いよいよ5月5日に映画「浅草堂酔夢譚」本番撮影の日になりました。
11時過ぎから直前の通しリハ。
休憩と他の演者の舞台をはさんで、14時半から開始。
最初に司会として田中和彦プロデューサーが映画撮影での注意点を。人事セミナーの講師をしてるだけに滑やかな話術。
荻野監督による映画の内容についての説明。
ホールで800人全員による拍手、ブーイング、スタンディングオベーションの練習と録音。
15時半すぎから映画撮影がはじまる。 と、ところが15分でまさかの中断。 ワンカット映画なのでもう一度はじめからやり直し。 急に不安になる。 緊張が場内にみなぎるのがわかる。
再度撮影。最初から同じ音楽と同じ光景。
結果的にはこれがよかったかも。 ワンカット撮影の危うさとか緊張を強調できた。 まるで映画のような映画撮影。あたりまえか。。
次の撮影は順調で、いくつかトラブルはあったようだが、無名のスタッフが細かく修正していた。 本来は舞台スクリーンにステディカム撮影の画像を電波で飛ばす予定がうまくいかなかったそう。それだけに観客席の関係者でない人はよく分からない謎めいた展開だが、これも試写かDVDで解消するだろう。 謎解きまで数カ月のミステリ。
黒い男(マジシャンTAKUYA)と双子の従者が、主役の両親と会話して復活させるマジックは問題なくて安心した。映画としても、とりわけ本番では最も印象的な部分だ。
招待した何人かの知人と社員の参加にも感謝。 他の写真はmixiのフォトを見てください。