2011年1月10日月曜日

予定のない三連休

 土曜はダレスバッグが欲しくなって、銀座ソニービルのライトアップ通販のショールームと鞄の老舗タニザワを往復する。 どちらもメーカーは同じだが、ライトアップは手縫いの焦げ茶で26万円、タニザワは黒の定番が10万円。 しかしどちらも大きすぎる。 ちょうどiPadが入る小型のダレスバッグもあったのだが。 老舗でもiPadケースがもうできているのですね。  結構歩いたけど何も買わず。 別の通販サイトでの黒革のiPadケースにする。 よく考えると私はビジネスバックはいらないのだし。

 日曜はライカX1を買いに伊勢丹メンズ館へ。 土曜は銀座ソニービル近くのライカ直営店にも行ったのだが、伊勢丹メンズ館にはオーストリッチ革がある。伊勢丹限定80台。 でも実物はあまり美しくも手触りもいまいち。 結局は暮れに発売のブラックを買う。 私は前からC-LUX3の白を愛用し、写りはともかく小型軽量なのでいつでも持ち歩ける。 このブログでもここ半年のスナップはこれ。 ただし2008年版のルミックスのOEMで日本製というかパナソニック製らしいムダな高機能というか動画とか撮影モードなど余計なものがある。
 ライカX1はコンパクト・デジタル・カメラとしてはドイツ製で、ライカらしい割り切りで、固定レンズで単焦点、あっけないほど機能が少ないのに、絞りとシャッタースピードは独立したダイヤルが上部に、一眼レフなみのAPS-Cと、所有欲をそそる。

 隣のピカデリーで「アイリス the last」を見る。 前に観た「第五共和国」からの連想で、この韓国の政治ドラマもDVDでつい見ていた。  韓国の安全企画部の傘下の秘密組織NSSという架空組織のTVドラマ。イ・ビョンホンとキム・テヒ(美しい)の不条理な恋愛をからめる政治アクション。
 DVDで全10枚20話の長丁場。さすがに中盤からだれる。しかし韓国のTV番組で北朝鮮をある程度客観視しているのは政治的民度の向上を示している。TVシリーズとしては「24」にも通じる演出とスケール。
 しかし映画版はただのダイジェスト版でしかない。 しかも編集が恣意的で映画しか見てない人はストーリーも分からないだろう。映画での新規性は最後の5分だけの「意外性」だが、今まで何度もドンデン返し繰り返し、それも第一話から続いてるだけに、もはや満腹感しかない。

 月曜日は寝室で大音量でブルーレイ観てたらサブウーファーから異音がする。 このAVアンプを購入したAVACに連絡する。ここは自宅の斜め隣のヒルトン地下で、購入時の担当者が15分後に来てくれた。 前にも別のサラウンドスピーカーも修理したのだが、過剰電圧でアンプに問題あるらしい。こういう時には安いだけで量販店とか通販で買うよりは、専門店で買うほうが安心だ。 「安物買いの・・銭を失う」か。 外車、ホームシアター、上級カメラ、高級家具などアフターフォロー必要な商品は販売員の顔の見える店で買うべきでしょうね。
 スピーカーの問題解決は週明けに持ち越しだけど、とにかく原因が特定されると精神的にいい。