2009年12月29日火曜日

感覚の麻痺。

私たちの感覚はすぐに慣れてダメになる。 




・快適な生活。

・逆境。住めば都。

・異臭とか芳しい香りもすぐにわからなくなる。

・運動かサウナで汗をかいた後のビールはうまい。

・浮気する気持ち。

・甘みを強調するために塩を入れる。

・喪服の未亡人がエロい。

・アカスリ、スクラブが気持ちいいのは皮膚に垢が溜まった時。

・久しぶりの何々が心地いい。

・まぶしい。

・ストックホルム症候群(誘拐者から優しくされると神に見える)

・依存症。同じ刺激では満足できなくなって増進してしまう。

・友人の家は臭い。

・セックスレスな夫婦。

・隣の芝生は青く、前の車が素敵で、友人の彼女はきれい。

・暑い日に冷房の効いた店に入った時。5分後には何も感じなくなる。



いつまでも感動を得られる人は羨ましい。

2009年12月24日木曜日

ディスク障害

で、ここ4年ほどのパソコンに貯蔵していた記憶が消えた。
写真もメールも履歴も。
クラウドしとけばよかったのだろうか。

前向きに考えれば、この間の人生はなかったことか。
そう例えばこれで4歳若がえった。か?

2009年12月22日火曜日

twitter

twitterがわからない。
これ意味あるのか?

じゃしばらく、ここでtwitterしてみよう。
さあtwitter

少し前の本での違和感

年齢によるのだろうが、
私なら一番おかしく感じるのが1990年前後の小説。 
その少し前に綾辻「十時館の殺人」からの新本格ミステリとか。

これらでの鍵は登場人物誰もがケータイもパソコンもないこと。 検索もメールもない。 
若い読者はどう思ってるのだか。父母の若き日を想像しながら読んでるなら、これも親孝行なドラマか楽曲なのかな。

2009年12月20日日曜日

「Another」綾辻行人

「Another」綾辻行人

これは今年のミステリの最高じゃないかな。
 (多くのランキングでは「新参者」東野圭吾が一位だったが、技巧としては素晴らしいが、読んでの感動は少ない)

 ホラー部分はスティーブン・キング的な、立証できないがその限界的な小世界では破綻なく、十分に怖い。 ミステリ部分では意外な犯人で期待してないだけ驚かされる。(画期的というのではないが、というかミステリではだんだん難しくなってきているし、組み合わせでマニアでも騙される。これはすごい)
  さらに後味もいい。
 ただし、いくらなんでも死者が多すぎで、世間の目との乖離がどう考えても不自然なのだが。こんな中学が何十年も存続することや通う生徒がいることが不思議。 もう少し内部の者の疑惑と、外部の無関心とのギャップで生まれる焦燥感があると、もっと共感したのではないかな。惜しい。でも楽しかった。



 先週か今週に読んだ こういう倒叙トリックでは、折原一の「倒錯」シリーズが面白かった。 でもミステリ初心者には向かないかも。ね



乾くるみ「カラット探偵事務所の事件簿1」は 題名で敬遠していたが最後が切ない。 少年少女向けなんだろうけど、マニアでも最後は騙される。
 ここでの途中の短編はまあまあで、大した事件も謎解きもないけど、最後はやられた。 「イニシエーション・ラブ」でもないけど、もう一度読み返してしまう。 伏線もそれなりだし、何より最後のページが気心地よい余韻がある。  この題名の一部がトリックだ。
 素人探偵事務所での、まったりした雰囲気が加納朋子「螺旋階段のアリス」に近いものがある。

2009年12月13日日曜日

青い鳥

文化女子大学の卒業イベント「青い鳥」
http://www.juce.jp/LINK/journal/0904/02_05.html

監督に招待され、最前列を確保してもらいました。
会社からも自宅からも徒歩圏の劇場の「女の園」だけに奥まで入ったのははじめて。

クラシックバレエ、パフォーミング、お芝居、ファッションショー、交響楽団の融合した芸術。
思わず集中した70分でした。

武蔵野音楽大学とかイケメン三人の協賛つきで、なによりも進行と照明と展開が素晴らしい。
エンドロールではさすがに元文化服飾学園だけに衣装担当がもっとも長いロールなのがらしくてよかった。
観客もおしゃれな若い女性が多くてそれこそもっと楽しい。

ありがとうございました、葛井先生、林教授、荻野監督、


2009年11月24日火曜日

ヴィラアフガン


山荘のある清里の隣町にある有名なカレー名店。
もう11年たつので10回ぐらい訪問しただろうか。ここ数年はご無沙汰で先日ひさしぶりに行く。 
私にはもっとも好きなカレー屋です。よく「クセになる味」とか自分で言っている店があるが、そんな凡庸な店とは一線を画す。

かなり寒くなって観光客も少ない。行列もなく6分の客入り。当日は若いペアが特に多かった。
ラッシーとベーコンエッグを頼む。ご飯はS(小)で辛さはB(中辛)

相変わらずの厚切りベーコンで男の手のひらほどある。ライスが見えない。
英国風カレーだが、スパイスに特徴があってとても形容しがたい味。
接客の手順も改善されたようで、勘定を頼むとレジ最中に息子シェフが挨拶と片付けを兼ねて厨房から出てくる。

改善点を書くなら、
1.看板のベーコンエッグは半分サイズも注文できないか。
2.ルー大盛りを選べないだろうか。
3.米もルーも文句ないが、福神漬けがあまりに普通で失望。
4.一階入り口で行列がないと、不安になる。ドアチャイムかで二階で判るようにしてほしい。
5.平日はもっとメニューを自由に組み立てるような注文したい。



新宿から170km走らないといけないが、動機の一つ。

2009年11月14日土曜日

アフガンで行方不明の豪州軍用犬、1年ぶりに無事発見 CNN




よかったね、サビちゃん。
4歳のメスのラブラドールか。まあレトリーバーというぐらいだから拾ってくるのは大好きで、ボール回収が軍用犬の訓練だったら、ちゃっぴーは一日中連続でも池でも川でも海岸でも「軍事訓練」してたけど。
(写真下、夏でも冷たい標高1600mの湖でボール回収任務から帰還中。咥えている白い野球ボールが軍事訓練マテリアル)


アフガンで行方不明の豪州軍用犬、1年ぶりに無事発見
2009.11.12 Web posted at: 19:41 JST Updated - CNN

約1年ぶりに見つかった爆発物探知犬のサビ(CNN) アフガニスタンで従軍中に行方不明になっていたオーストラリア軍特殊部隊の爆発物探知犬が、約1年ぶりに無事発見・保護され、仲間と再会を果たした。

行方が分からなくなっていたのは4歳の黒いメスのラブラドル「サビ」。去年9月、オーストラリア軍と米軍で構成する部隊が武装集団に襲撃される事件があり、銃撃戦でサビのトレーナーなど9人が負傷、サビの姿も見えなくなった。

オーストラリア国防省によると、先週になって北東部のウルズガン州にある基地近くにいた犬を米軍兵が発見。この米軍兵はオーストラリアの探知犬がいなくなったことを知っており、犬が命令を理解したことから、すぐに野良犬ではないと分かったという。

米軍兵に保護されたサビは、空路オーストラリア軍基地に送られて仲間と再会。トレーナーは「サビは訓練でボールを投げると何度でも拾って持って来た。戻って来てくれるなんて信じられず、本当にうれしい」と感慨深げだった。

サビは獣医の診察を受けて検疫をクリアすれば、オーストラリアに帰国する予定。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200911120028.html

2009年11月5日木曜日

ハサミ男




ハサミ男(SCISSOR MAN)
殊能将之(しゅのう・まさゆき)
講談社文庫 733円+税
1999初刊

ハサミ男 [DVD]
出演: 豊川悦司, 麻生久美子 監督: 池田敏春
参考価格: ¥ 3,990 価格:¥ 3,416

 最近はGEOのDMMの月間レンタルで観ている。安いし面倒でないし本棚が貯まらないからいい。なので気軽にDVD版も観たのだが、絶句した。すばらしい。

 小説の「ハサミ男」は名作で、著者の第一作でいきなりメフィスト賞を受けている。
 結構フェアな序説トリックで、主人公の「ハサミ男」とマスコミに呼ばれる連続少女殺人犯が実は・・というだけでなく、じっくり個人情報を調査した三人目の女子高生を何者かに横取りされる。そこから探偵役も兼ねるのだが、後半でさらに意外な真犯人が明らかにされる。最後の一行は映画「ハンニバル」を思わせる悪い予感で終わる。
 心地よい騙され感とハッピーエンドかアンハッピーエンドなのか分からない結末がいい。いつしか異常心理な「ハサミ男」に共感してしまう。そういう所もハンニバル・レクター博士シリーズに似た印象が残る。

 叙述トリックなので映像化は不可能のはずで、そもそもこんな映画が成立するのか疑心暗鬼で観たが、前半では「もしかして選択枝のつもりか?」と思っていたら処理が上手い。この演技も大変だろう。駄作ホラー「サイレン」の手法なんだが方向性は逆で感動する。

 私は小説読んでから映画を観たが、その逆もまた体験したかった・・ でもどちらか一度きりの経験しか不可能なんだ。

2009年10月26日月曜日

スパ



昨日は伊勢丹メンズスパにいく。


メンズ館の八階に文房具とか趣味の小物があるのは知っていたがスパがあるとは。。
ボディスクラブとフットとハンドのケアを頼む。

最初にミストサウナのカプセルに入る。これは見たことがある!
タイムという450万円の商品だ。

次のフットとハンドのケアでもビヨンドという同じく450万円の商品を使う。

足と手を二人のエステシャンに頼むのだが、王様気分で気持ちいい。
すると「これはまたの名をキングスチェアと呼んでます」

聞くとここはテナントで、ラ・クラーテジャパンという白銀台の会社が本社という。
「あ、それ知ってる。小林ミコという女性社長じゃない」
「ご存じでしたか。ここの商品や備品は社長が選んで輸入しています」
「本を読んで、資料請求したら社長から電話があって」

 伊勢丹メンズ館でもラ・クラーテジャパンのサイトにもどちらもそれらは一切触れていない。何か伊勢丹ブランドは契約が重いのだろうか。

 全部で5室ほどの小規模なスパだが、内装も清潔さも伊勢丹水準でいい。価格も高くはないし、設備もメニューも男性用としては充実している。内装とメニューならスパゲストハウスもいいしサンダンススパが入っているし。ただ少し高いのとダンディハウス系のためか営業があるのが困る。

(写真はスパゲストハウスのジャグジー)
 どちらもサイトがわかりにくいし魅力的ではない。リアルな方がはるかにいいのは良心的なのか下手なのか。

ほかの部屋を見せてもらうとスージーというヘッドスパの380万円の機械がある。
 どれも水道口径13mmばかりで20mm口径の商品がないのは百貨店といえども家庭用クラスの水道しか施設してないようだ。電圧は200V対応しているようだが。

 港区に比べて新宿のスパは貧弱に見えていたがそうでもないようだ。入浴施設だけなら歌舞伎町には多いのだが。。
 どこの伊勢丹にもスパはないと思う。エステとか女性専用が多いだけに気持ちのいい話。曜日によっては女性も利用できるようだが。メンズ館の最上階だけどね。

2009年9月30日水曜日

ベランダの風呂




 やたらと広いというか長いベランダにジェットバスを入れました。このsundance spaは新興だけどおそらく世界最高のジェットバスメーカーです。
 東京ミッドタウンレジデンスとかパークアクシス青山一丁目タワーでほしかったけど制約があって三度目の正直になりました。

 一人か二人用で、アメリカ人好みの社交性ないけどブローとかマイクロバブルでなくて単純にジェットだけで24穴なバスタブで、エステなどで施術の前後に利用されているモデル。

 足裏とかふともも側 と 背中とか首や肩側 にノズルで切り替えられるのだが、もはやマッサージいらないほど強力な噴出で、ジェットバスとはこれぐらいでないと。

 ジャクソン社とかジェットバスの代名詞なジャグージ社などの噴出力とはまったく比較にならない。 国内メーカーのジェットバスもホテルやスパで体験したが、なぜこんな中途半端な商品なのか疑問だった。

 推奨したいところだが社交性のなさが問題なのか本国では製造中止になってしまった。 不思議だ。国産メーカーでの改良した代替品を強く望みたい。

2009年9月10日木曜日

また引越し


 今週また引越しで、月曜は南青山の梱包、火曜が荷物移動、水曜が開梱だった。

 面積が2/3になるので荷物や書籍を廃棄、譲渡さらに別荘の書庫に移動した。
 マジックシアター六本木を閉鎖して譲渡できない荷物も保管した。久しぶりに行った清里はデッキとか外壁が雨で侵食されてるので補修工事をお願いしている。 これらが重なって負荷の多いここ数週間だった。

 南青山から西新宿に引越しで、会社には近くなった。徒歩20分ぐらい。高層オフィスビルの最上階になぜか2フロアだけ住居階がある。都市再開発法で過疎化を防ぐため居住施設には補助金が出るそうだ。それだけに設計は緻密ではなく、細かい採算性にこだわっていない。これが有利にはたらくことがある。
 区切りとか設備がおおざっぱで妙に広い、オフィスなら利用できるビル中央部分は住居としては窓がないので向かないので、適当に吹き抜けになっている。なぜか同フロアにトランクルームがある。高さはオフィス並みで、荷物用エレベータもマンションでは考えられない大きさ、防災設備もオフィス並み、築年数は7年落ちだが当時しては最新の水周り、14戸だけの専用エレベータでまず同乗者がいないし待ち時間も少ない、高層ビル街なので子供がいない、しかしペット可能、200Vが装備なのでサウナある私には助かる、天井埋め込みエアコン、セントラルヒーティングでベランダに室外機や給湯器がない、壁とか床がオフィス仕様なので防音性がある、オフィス優先なので住人の審査が厳しいので変な人がいなそう、など。

 逆にオフィスビルならではの問題点はガスがない(私は関係ないが)こと、水圧が低いこと、入居テナントが社員向けなので落ち着ける店が少ない、平日と土日の賑わいの落差、向かいのビルで働いている人が間近に見えるので緊張感がある、来客はもちろん宅配便など業者でも進入路の説明に手間がかかる、とか。

 とにかく広さとか部屋の品質の割りには格安だし、秘密めいた専用入口から住居エレベータに入るのは東京ミッドタウンレジデンスに似ている。まさかオフィスビルの最上階に住んでいる人がいるとは思わないだろう。

 ところで引越し当日に遅くなった引越作業員と自分のために、ビルのコンビニに買い物をしていると、マジック団体を主宰する埼玉の医者に出会う。「え!」聞くとビルの貸会議室でレクチャーしているという。こんなこともあるのですね。

2009年7月12日日曜日

トップマネジメント


 大きな事例を見て鑑みることがある。  

 麻生首相よりも大きな事例。 天皇家だろう。


 かって昭和天皇の末期のころ、社会は自粛で暗くなった。 TVも新聞も腫れ物を触るような論調で暗く面白くもない。 店の看板照明も落とし、宣伝せず、世の中全体がひっそりしていた。

 過去最高に売れたのがビデオレンタルで店の前は暗いのに店内は活況だった。TVのどの局も同じような番組しかなかった。

 

 平成天皇に代かわり、偶然だろうがバブルが崩壊して「失われた15年」がはじまった。 財界の重鎮らも追うように亡くなって一つの時代の終わりを感じさせた。

 あれからITバブルと崩壊、小泉首相末期の不思議な景気回復、そして世界同時不況・・つくづく平成天皇は苦労が続いたかも知れない。


 さらに問題がある。次だ。皇太子一家の問題だ。 「週刊朝日」では天皇の「ご学友」橋本明「平成皇室論」新刊を取り上げている。

 あまり話題にならないのが不思議なくらいだが、大胆な提案がある。

 1.別居(妻は治療に専念)

 2.離婚(記事にはないが、再婚して男子を産むこと、の意味だろう)

 3.廃太子(弟に皇位継承権を譲ること。1.弟 2.甥 3.元皇太子として親王家になる)


 書いてはないけどこのままだと平成天皇に万一があれば適応障害の皇后になる。次代(弟か甥)も不明確になる。 帝王学も困るだろう。


 こういうトップだと、社会の空(天井、天空、帽子)が重苦しい雰囲気のままだ。


 トップマネジメントは明確なビジョンを見せないと。 自覚






 

2009年7月2日木曜日

都心の霧



 気配で起きると深い霧がみちている。 こういう自然現象には引かれるものがある。 
 自宅が高層で東と南の角部屋なので日当たりが良すぎてふだんは困る。今の時期は眩しさ、暑い、という以前に焼き上げられている感まであるのだから。 思わず霧の街を見とれてしまう。
 高層での霧は飛行機で雲の中を突き抜けるような浮揚感があって、体重まで軽くなったような開放感がいいです。

 もちろん自然の多い山荘なんかで見る雪や霧は格別だ。 私の山荘は目の前が池で、朝方など透明な空気か水面をみるみる霧が広がって数分でベランダの手摺しか見えなくなることがある。
 最近の港区では雪を見ることがないが、雪景色は自然が似合う。 ただ除雪は主要な町道までで、  山荘のある辺鄙な付近は公道といっても余裕がないと除雪車が来ない。 建設業者などが委託で重機を使うこともあるそうだが予算の関係か回数は少ない。 まして別荘地に入る私道では、本来は避暑地なので滞在者もいないので私が自分の車を出すために50mの除雪を人力で一人でしないといけない。寒冷地なのに汗だくになる。 雪の降り始めは美しいものだが、悪い予感をともなう。

 同じ自然現象でも都心で見るほうがいいのは雷。 周辺の高層ビルに頻繁に落下するのは派手で、花火などよりよほど楽しめる。 とにかく都心ならどこに落ちても人畜無害なので安心してみていられる。 田舎での雷は停電の恐怖が伴うだけにとても楽しむ気にはなれない。音響ももっと近接感がありストレスにもなる。
 台風も同じで、都心では平常心だが別荘ではガーデンチェアとか対策が必要なことも多く緊張感がある。 まあこれが本来の姿なのだろうけど。

 しかし雨は、都心でも田舎でも同じように気がめいる。

2009年6月5日金曜日

?リスク?リターン


 たぶん限りなくハイリスク・ハイリターンで、それを20年以上続けてきた稀有な会社がある。

 ソフトバンク



 私が知る1990年の日本ソフトバンクはパソコンのソフトウェア・パッケージ(家電店とかで売っている箱に入ったプログラム)の流通だった。 「東販かニッパンを目指す!」という記事を読んだ。


 それからネットに肩入れし、初期のyahooへの投資で成功して、ITファンドもどきに。 


 ネットバブル崩壊後に、苦し紛れ?に 日本ヤフーの看板を強引に使って、韓国のブロードバンドの成功に刺激されてADSR事業を展開したのが六本木ヒルズ竣工の前後だったか。


 中途半端なADSR事業が微妙な頃に、日本テレコム買収で増強を図るがいまいち。その もと関連会社でボーダフォンを2兆円で買収してハイリスクなモバイル電話市場に参入。


 今では隔世の感がある「auが一人勝ち」を経て、小さな投資だろうがappleのアイフォンで おそらく100万台をスティーブ・ジョブスと握らされたのだろう。無理して安売り。


 今 市場に流れている噂が、孫正義がソフトバンクモバイルの基地局の投資に積極的でないのは、光通信が密かに寝かせている2年後時限爆弾の空ケータイの実態を知っているから・・というもの。


 過剰に肩入れする野村證券は引くに引けない、でも大化けの期待は捨てきれない。。


 ソフトバンク株は三年後に10倍になるか10%になるかのどちらかでしょう。


2009年5月30日土曜日

人間ドッグ結果




 三週間かかって四谷メディカルキューブの結果報告書ができて医師に聞きに行く。 去年が東京ミッドタウンクリニックで、急性腎不全で入院もして、ここは二年ぶりになる。 

 

 油断してというか、また油を断たずに酒を飲んで、あいかわらず腎臓と肝臓の結果が悪い。 クレアチニンが高すぎで、検査後すぐにNTT東日本関東病院を紹介されて、医療連携の医師に脅かされた。それでアルコールをだいぶ減らしたので、CEAは1.2に落ち、上部消化器官を内視鏡で逆流性食道炎も症状としてはなくなった、と思う。 先週の有名マジシャン死去の部位だけに気になる。

 e-GRFというのがクレアチニン以上の腎臓マーカーと強調される。どう計算するのか・・

 

 あとミッドタウンで言われて、院長の紹介で何度か東大病院に通院した右肺の結節影を指摘される。心なしか濃くなっている。


 脳MRI、心臓、血液さらさら は問題なし。胆石はあいかわらずだが10年前から大きくなっているように見えない。腫瘍マーカーも高いが、見逃しはあれPETで異常なしなので安心。オプションで受けた脳PETは問題ないものの、ここで見つかっても対応できないので微妙だとのこと。別料金かかっているんだからそれこそ微妙な発言。


 やれやれ、緊張するとお酒が飲みたくなった。



2009年5月27日水曜日

レストラン・ウェディング



第一部
若いコンサルによる俯瞰的なプレゼン。現場知らないのだから統計重視はむしろいいじゃない。

第二部
中堅コンサルによる実践的でかつ戦術的なセミナー。今日のボディにあたる部分。

第三部
締めのつもりで取締役コンサル。 若くて自信満々なのだがどうも面白くない。
五十棲君はだいぶ前から知っているが人間とはここまで勘違いして変わっていくものだろうか。
がっかりした。

実践的な説明できる甘利コンサルにはマジックシアター六本木でお話を聞いてみたい。
6/4来てもらいます。

2009年5月17日日曜日

協調性のない職業



 土曜の夜、あまり愉快じゃない話に。 あるマジシャンでイベント企画の人の話。


 あと数週間に迫ったイベントで、まったく何の連絡もない。 うちの店は場所貸しだけなので関係ないことだが、主催が曖昧だし、出演者の名誉にもかかる。どういう状況になっているのか・・


 5/16土曜に電話させた。

 要領の得ない会話で「どうやら中止だそうです」 「代わって」

 受話器を取り上げて「いつ決まったのですか?」 「は? 電波が悪くて聞こえない」 「いつ決定したのか!」 「聞き取りにくいが、先ほどの人にも説明したが」 「だから!いつ中止だと決めたの? その時期を聞いている」 「ええ、今電波のいい場所に移動しますから・・」 

 どうやら、おとなしい相手だと一方的に話すだけなので相手の声が聞き取れなくても平気だったらしい。
 「移動した。今日ぐらい電話するはずだった。 辞めた支配人には5/10には連絡すると伝えていたはずですが」  言い訳にもなってない、今日は5/16だよ。

 「5/10って日曜でうちの店は開いてないが、どうやって連絡するつもりでしたか?」 「いや連休明けにすればいいでしょう。前の支配人とはそういう理解だったはず」 なんのこっちゃ、これでも言い訳のつもりなのだろうか。墓穴というか語るに落ちるとはこのこと。

 私があきれて黙っていると「実は土日に年四回はプロのマジシャンに無理があるようで」 私は主催者でないのだから、開催できなかった言い訳などまったく必要もない。 中止か準備が必要かだけ教えてもらえればいいのだ。 
 だいたい、そんな言い訳というか計画段階から想像できることだろうし。あなただってプロのマジシャン名乗っているのなら。


 言い訳するか、相手の弱点(支配人の交代、別に問題でもないが)にすりかえる、その場しのぎのウソを言う、最後に逆切れする。  こういうのは私のようなオーナー経営者もそうだし、個人タクシーの運転手、職人、芸人にありがちな傾向だろうね。 上司がいないのは楽ではあるが、弱い人だと無責任にも、この男のようにもなりかねない。


 自戒しなければ。

 

 

2009年5月10日日曜日

横浜開港150年



 会場が分散していて盛り上がりに欠けるイベント。 土曜日なのに客数も少なめで、渋滞もない。

 横浜港湾部は震災のあった神戸とは違う古いビルとか路地裏とか、時間が止まったような喫茶とかレストランがあって懐かしい。


 大桟橋からのロイヤルウィングのクルーズで、夕方の航海はいい。 4-8ウォッチといいって二等航海士の当直だ、暁と夕闇の一番に観察しにくい時間の当直だけにベテランがするのだろう。 海も空もおおきく変化して風景としては見ごたえがある。


 海上ではオカでの邪念を忘れさせてくれる。

 


2009年5月9日土曜日

前向きに生きる・・


・・しかないよね。


ここでは誰も攻めない。誰の・・というか思考とか記憶を突き詰めてないのも無視しようか。

言葉に過剰な表現があったのは許す。

論理的ではないし、時間的にも偏差が大きすぎるのかも、

でも気持ちは分かる。


しかし元は一緒に住んでいた人に対する文章ではない。一時の激情、あとで後悔していようようが結果がすべて。 もはや何を言っても。


 私は大事な人がいる。 意味不明のメールは怖い。 守ってあげないと。


2009年5月3日日曜日

四谷メディカルキューブ


今年の人間ドッグは四谷メディカルキューブというセコム系の医療機関。

都心に少ないPETがあるのでいい。脳PETを含めてオプション全てで受ける。


(一昨年もここ、その前はクリント・エグゼ)

去年は東京ミッドタウンクリニック

 隔年ぐらいで人間ドッグを受けるのもいいかも。検査項目とか方法が少しずつ違う。内視鏡検査だって、クリントエグゼは全身麻酔、東京ミッドタウンは鼻から、四谷メディカルキューブは局部麻酔。管が細くて技巧がよければ局部で口からが安心だし自由度も高そう。


 最近はマジックシアター六本木のリニューアル、喫茶の改装、採用活動など、たまに忙しかったが充実していたかも。

 いらつくことも多く、ストレスもあったが結果が全て。 本業での提携交渉も順調で、いい週末になりました。
 
 個人的にも、何か希望の光が差し込んできたのかも。過去を捨てると未来が開かれる。か


2009年4月25日土曜日

高慢と偏見

 人はすぐに環境に支配される。

 誰もが自分が可愛いいし、尊重されたいと思っている。その方向の誘導は簡単だ。でも する側の利益は乏しい。

 宗教とかマルチのように当人を拘束する方向への誘導は難しいが、それができれば組織側には大きな利益がある。

 演技者、俳優でも お笑いでも マジシャンでも、ブッキングするということは単なる予定表を埋める事務仕事でないのだと、いまさら あたりまえだが実感する。 これは人事権で権力者なのだ。

 親切でやる場合もある、で、これがすでに権力なのだ。

 擦り寄ってきて逆切れする演技者、、うんざり。

2009年4月24日金曜日

檜町公園

 ここは東京ミッドタウンの一角で名義は港区だが、三井不動産が委託管理していることになっている。
 ここには三つのマンションがあり、私が住んでいたのはパークレジデンシィズ(リッツが運営)とミッドタウンレジデンシィズ(三井不動産の子会社が運営、今の自宅と同じ形態)でどちらも100%賃貸で北側にある。 もうひとつがオークウッドという世界最大のサービス・アパートメント(家具付で月極めホテルのような感じ)

 先日オヤジアイドルが泥酔で逮捕されたのがここ。深夜三時に酔って全裸になって公然猥褻なのかどうか? 深夜の六本木で大声で暴れるバカはいくらでもいる。 南青山は静寂でなつかしいほどだ。

 住んでいたのがオークウッドということは腰を落ち着けるつもりはなく、遊び部屋だったのだろうけど。できれば六本木ヒルズD棟に住んで毛利庭園で暴れて欲しかった。

2009年4月17日金曜日

「パラドックス13」

「パラドックス13」毎日新聞社
東野圭吾の最新作。 腹痛の中届いたアマゾンで読む。

 前半はまるでスティーブン・キング「ランゴリアーズ」そのもの。蔵書が160km離れた書庫なので確認できないが盗作疑惑が出るかも。

 中盤は「ポセイドン・アドベンチャー」とかパニック物にありがちな、冷静なリーダー、特別な技術ある者、若い女性、批判的な男、困らせる人、同情すべき足を引っ張る人・・類型的でまたか。

 378pから突然にロバート・A・ハインライン「自由未来」のような方向に。

 「危機の中に人間ドラマが描かれた」お仲間に評されそうな、危機状況の中でリーダーが弱者にやたらと時間をさく。
 「地球が静止した日」で宇宙人が偏屈な少年にやたらと接する。あと数分で地球は崩壊するのだけど・・  
 小隊長が戦闘の最中に死にかけの戦友の言葉に耳を傾ける、急に銃弾の音が低くなる。小隊長、あなたの部下が指示もなく敵の銃撃にさらされてますよ。

 このリーダーが優等生すぎる警視庁エリートで、どうも共感できない。 ところが突然「男女7名で社会を再生するためには一夫一婦制をはずして子孫の繁栄を図らなければ」とんでもなことを言って女性に引かれる。 あと数週間で食料つきるのに100年後の話してしかたがない。

 だいいち、彼ら以外の人が消えたのは、あの瞬間に 残った人の共通点は ××した 理由。それなら他にも世界中に生き残りはいるはず。
 「ランゴリアーズ」では分母は同乗していた飛行機の乗員に限られているのでそういう矛盾はない。

 さらに最後が残念。東野圭吾だけにどんでん返しを期待したが・・

どうも腹痛の中だけに辛口になるのだろうか。

2009年4月16日木曜日

腸のガス

昨日、就職活動セミナー(省略するほどの気力もない)で、
その前後から胃腸がだめで、ガスの移動で間欠的に差込な痛みが。
まれなのだが、治療は ガスを吸収する粉 または時間。
子供のころからたまにで、だいたい夜中だけで いやな夜だけ寝返りを打てないだけ。

体験を気にするのは愚者。 ただ治療は横向き、うつぶせでない 胴体の横臥。 数年前の背中の骨折のときと同じ。 つい何か関連性がとも思うが、それは自己中心的な発想で、ほとんど、たんなる偶然だがこれに何の意味もない。 

 昨日今日はそれまでより痛い。 

2009年4月4日土曜日

夜桜を見る会



 フォーシンズホテル椿山荘での異業種交流会。 食事は上等だが、ここのホテルマンは数は多いが立ってるだけの印象。

 はじめてなのか進行はうまくない。主催者側代表も来れなかったし。


まあテーブルチェンジがあるのは名刺交換には有効。 立食ではアルコールが回りやすくて疲れました。


2009年3月31日火曜日

官僚すべてを敵にまわした男


小泉政権ブレーンの高橋洋一教授 脱衣所で窃盗容疑
2009年3月30日19時2分 朝日新聞

 温泉施設の脱衣所のロッカーから高級時計などを盗んだとして、警視庁は、元財務官僚の高橋洋一・東洋大教授(53)=東京都板橋区=を窃盗の疑いで30日に書類送検した。

 高橋教授は、小泉政権のブレーンとして郵政民営化などを進めた。


 練馬署によると、高橋教授は24日午後8時ごろ、練馬区の温泉施設「豊島園庭の湯」の脱衣所で、同区の会社員男性(67)が使っていたロッカーから現金約5万円入りの財布や、イタリア製の高級腕時計(数十万円相当)などを盗んだ疑いがある。男性は鍵をかけ忘れていたという。
 高橋教授は「いい時計で、どんな人が持っているのか興味があった。申し訳ない」と謝罪しているという。
 浴室から上がった男性が時計などが無いことに気づき、同署に通報。署員が防犯カメラの映像を確認したところ、映っていた男に似た高橋教授が午後11時ごろに施設から出てきた。事情を聴くと男性の時計などを持っており、容疑も認めたという。


 高橋教授は昨年4月から東洋大学経済学部に在籍。「さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白」などの著書がある。
 東洋大は「事実関係を確認中だが、教育に携わる者として許し難いことである。今後、厳正な処分を行う」などとするコメントを出した




これもひとつの国策捜査? 


読売の朝刊社会面の隣にあった「PAC3搭載車 立ち往生」

北朝鮮の人工衛星?撃墜用パトリオットミサイルが迷子になってバックしようとして接触事故・・


ドイツの鉄道模型のメルクリンが破産。


悲しい記事が多い。


2009年3月28日土曜日

マジック革命セロ『Xperience II』




マジック革命セロ『Xperience II』
東京凱旋公演
日時:2009年3月27日(金)開場18:30 / 開演19:00   
2009年3月28日(土)開場12:30 / 開演13:00    
2009年3月28日(土)開場17:30 / 開演18:00   
2009年3月29日(日)開場12:30 / 開演13:00
会場:東京国際フォーラム ホールC

 一年前とは舞台もイリュージョンもスケールアップしてるし、スライハンドも時間を取って見せられる。
女性に人気あるのもうなずける。

 ボランティアの男の子がシャイでKYで選択だけはうまくいかなかった。さすがに顔が引きつっていた。まずいと思ったのか最後に何度も名前を呼んで「問題ない」繰り返しが動揺を印象づける。
 この回の「初恋のデートの再現」でもデビッド・カッパーフィールドでもありそうな、若すぎない美しすぎないお洒落すぎない、場内女性の嫉妬を買わない中高年女性も、暗すぎシャイすぎで いまいちかまあわず、その前のボランティア数人も やたらセロ大好き過剰な老婆で 気遣いできず手を握って離さず進行が遅れて、場内に引きモードがただよう。
 難しいね、ボランティアの選出は。。



 


2009年3月27日金曜日

バンジージャンプ福利厚生の拡大写真


バンジージャンプ福利厚生の拡大写真。
意味なし。
単にストロベリィのブログの問題だけの倉庫として。

阿川佐和子



 最近は少し昼に用事が。


 
 昨日の12時、六本木ヒルズクラブの昼食会。週刊文春に連載の阿川佐和子の講演。

活字での印象とは違い地味な雰囲気。 でもかもし出される自信から「東京育ちの元お嬢様」気品が伝わってくる。


 一番印象的なのは会場だろう。 ITベンチャー兄ちゃんが壊滅していて、まさに紳士淑女らしき観客。 ここではドレスコードがあるのだが、勘違いしてTシャツ姿は私だけだった。。

 森ビル側の対応も心なしか違う。 あんまりクラブの運営も厳しいのか、やたらと対応が良い。遅刻してダウンジャケットにTシャツの私が上席で丁寧な対応。 参加者が120名ぐらいで、半年ぶりでも、名前で声かけられる記憶力はいいかも。裏向けのカード当てのマジシャンのよう。


 野球監督、画家、芸人などインタビューした人の思い出話で時間がたつのは早い。 会話だけでトリックも道具もPPTもなしに興業できるのは羨ましい。


2009年3月22日日曜日

同窓会










 
03/20金曜の夜に高校の同窓会のため神戸市に行く。

ポートピアホテルで先輩と後輩を含む三学年の合同での同窓会。

 1973年卒業で当時は学園紛争で荒れた時代。しょっちゅう休校で、早朝に校舎正面階段での焼身自殺、よど号事件で北朝鮮に行った先輩。 私も教師糾弾集会で一人だけ校長の援護演説したのを強硬派に反発され、翌日、柔道室で四人から暴行され今だに鼻筋に傷が残る。

 私は人の顔と名前を一致させるのが苦手だが、私の名前が変わっているせいか相手は覚えてくれている。「七海か」「七海君でしょ」「NAMIって刺繍した毛糸のベストを覚えてる」うーん誰だった?

 二年三年が一緒だったのにプロレス好きでリーゼントヘアなA君、彼と付き合っていたTちゃんがいた。 どうも私は友人の彼女が気になって仕方がない。

 美少女Tちゃんも穏やかなおばさんに化けていた
 
私「Aとはどうなったの?」
T「立教に行って警察に入ったけどアメフトで事故して頭がおかしくなったそうや。今も警察にはいるらしいけど外部には触れない部署だそうで、知り合いがこの前会ったけど話にならへんかったらしい」

私「お前はどうしてるのん」

T「大学の先輩と結婚して、七海って好きな名前だったから息子ができたら名づけるつもりやったけど娘やった」
私「ななみ って女児の去年のベスト7やってんで」

T「あの頃 ほんとは七海君が好きやったんだけど、七海君Mちゃんと一緒やったやろ」
そうだったのか・・あと10年前の同窓会なら・・

私「いいから離婚して新幹線に乗って来い」 


 なぜかポートピアホテルは技能オリンピックと重なって満室で、メリケンパークオリエンタルホテルに。対岸にはハーバーランドの一角にモザイクというショッピングモールがある。
 そこにワールドマジックネットワークという奇術用品店がある。マジックショップとしては規模は大きいが展示場のようで、売り物は少ない。

 その後、前職の友人とかと会って神戸空港から羽田に向かう。







 

2009年3月15日日曜日

屋外シャワー




 46階のマンションだが四部屋だけルーフバルコニーがついている。私の部屋は南東の角で、六本木と赤坂方面の眺望がある。


 リビングにサウナがあって、風呂に行くには玄関側通路を通らなければならない。それで屋外のシャワーを取り付ける。給湯器から分岐させて水栓まで引く。しかし日本製では壁付け方式しかなく、独立型が見当たらない。ネットでようやく中国製のシャワー柱を購入して、内装業者に送ったが、どうも問題あるようで、水を出すと転倒する。土台になる箱に入れて重しに砂を入れる。 格好のいいものでないが仕方がない。


 最上階ではないので上の階から見下ろされるし、オヤジの裸を見せるのも迷惑だろうから目隠しにパラソルを置いてます。


 給湯器からの距離が短いとお湯がでる時間が短くていい。 都心で屋外で寝転んでシャワー浴びるのは快適だ。

2009年3月7日土曜日

「金正日の料理人」





金正日の料理人―間近で見た独裁者の素顔
(扶桑社文庫)780円
藤本 健二 (著)
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%8B%E0%90%B3%93%FA
 単行本の二冊の合本であとがきで後継者問題を寄せているというので買いなおす。

 この寿司職人の三冊の単行本は読んでいるが、文庫になって捨てて本棚スペースを省略できるかと思ったが、写真とか省略があるので四冊になってしまった。

 金正日の私生活の暴露という意味ではもっとも立体的でわかりやすい。
たしかに外務省高官、金正日の従兄弟、警備兵、黄労働党書記、拉致された映画監督などの暴露本もそれなりだが、生活を接した密度が違う。

 グルメで、映画が好き(一握りの観客のために朝鮮語に吹き替えているそうだ)西洋のセレブなリゾートへの憧れ、涙もろく、気配りがあるが、気まぐれで冷酷。 四ヶ月禁酒したり、禁煙したり、ダイエットしたりの忍耐もある。続いてないけど、

 反面では体験がひどく偏っている。 長男の金正男について帰国するまで存在すら知らなかったり、政治とか軍事とか外交とか公の視点が全く欠けている。
 13年いてほとんど朝鮮語を知らないというか習ってないのも奇異な感じがする。(上の方針か)

 金正日は相手のよって、いろいろな顔を使い分けているようだ。

2009年3月4日水曜日

MT6





 今日はぺるちゃんでしたが雪はきびしい。せっかくの演技がもったいない。

 実は別件で、演出家との打ち合わせの約束を忘れていて、電話があって急いで行く。雪だ。申し訳ないです。夜の約束はついサウナとか飲んでくつろぐと忘れてしまう。

 どうも喉と腰が不調な私は消極的で、書棚の一度見たDVDや何度か読んだ本しか見れない。新しいことをする気がないのは鬱ぎみなのか体調なのか加齢なのか怠け心か、どれでもいい結果ではないけど。

2009年3月3日火曜日

エアコン




 






 狭い方の寝室はなぜか二台もエアコンがついている。リモコンの感度がよすぎてどうしても同時に作動してしまう。居間との境界はガラス面なので温度が逃げる。乾燥する。喉が痛い。寒さか湿度か、これが問題だ。。

 昨日のMT6はYOHEIで、とにかく空気が読める。さすがに今はなきイクスピアリのマジック・レストランにいただけある。 マジックの組み合わせが楽しい。 
 照明とか効果機材を追加したので配置の指示に行く。マルチレーザーとフレームライト。照明屋との打ち合わせ。ミラーの移動とムービングライトの取り付け依頼。

 

2009年2月28日土曜日

加湿器


 しばらく雨か雪だったので使ってなかった加湿器。
 朝起きると喉が痛い。
 タンクに水を入れる。狭いほうの寝室だと5分で効果が出る。
 アレルギー鼻炎にもいい。粘膜を潤すのと埃や花粉を濡らして落とすからだろう。

ボネコ ハイブリッド型 加熱超音波式加湿器 2300A  15.000円
 がお勧め。ダイヤルをあげすぎると床が濡れるのが難。蒸気が目に見えるので視覚的な安心感もある。

 以前に使っていた、同じボネコの気化式は加湿しすぎはないが効果が感じられなかった。

2009年2月26日木曜日

コミュニケーション





 今週はなぜか外国人と話す機会が多い。アメリカ人二人と欧州人と中国人。 複数との会合の一件を除けば一対一で。
 ある程度は日本語できる人が三人だけど、込み入った表現とか難しい用語は英語になる。
 凝ったレトリックとか、意外性のある話をすると混乱する。 なるべく簡単な表現と論理にしないと。 先を考えて話す習慣をつける点でもいい訓練になる。

 日本人同士だと、極端な話は単語だけでも通じるし、あとは空気読んでよ・・のような気楽さがある。だけど緻密に伝わっているかどうか、あとで不安になる。

 リアルに会って話して、あとで社員だったら会社のグループウェアの日報とか メールとかブログなどを見ると その場で感じていることが大きく違うことがある。

 そういえば部下とか若い学生とかと話すときも、外国人と話すように、丁寧に、凝り過ぎた表現せず、分かり易いシンプルな論理で 話さないと通じないのかも知れない。

 さびしいけど歳をとったら仕方がない。

2009年2月21日土曜日

歯 インプラント


 

いつまでたっても終わらない無間地獄のような治療。

 一本200万円×3本=BMW5シリーズ

カネも時間も忍耐も私の顎にかかってくる。

2009年2月20日金曜日




 

 









久しぶりに運転したせいか、軽い腰痛に悩まされる。
 4年前に転倒して救急車で北里病院に入院していた。第一腰椎圧迫骨折。
これに治療法は特になく「絶対安静」つまりベッド生活。横向きもダメで仰向けのまますごす。
昨夜もそうだが入院時でもヒマなのに本もCDも何をする気もしない。

 真っ暗の中、何かを考えないと痛いので、寝ている姿勢での妄想する。

 砂漠の国境警備隊での偏狭な宿舎での二段ベッド
 宇宙飛行での冬眠カプセル(これは妄想が続かない)
 潜水艦の狭い艦長室でのベッド(艦長は仮眠中でも状況を把握できるよう壁にパネルがある)
 ヒマラヤ登頂のアタック隊のシュラフの中
 マトリックスの食用人間の籠

 やはり寝たままの姿勢での物語りには無理があるわな。

 明け方になり、霧が出ている。高層でベッドから窓を見上げると飛行機が雲の中を飛んでいるようだ。180度フラットになるファースト・クラスの客席か、これはいい。

 私の腰痛は固めのマットレスで仰向けにしているしかない。


 
 

2009年2月13日金曜日

アウトバック





 







今日はレガシィ・アウトバックの納車の日。3.0リッターターボは心地いい。

 マジックとか荷物も運ぶためにワゴンがよくて、BMWツーリングとか検討。 いまがBMW525セダンだが、5シリーズのセダンだと乗り換え感が乏しい。 3シリーズのツーリングだと見劣りする。

 それで90年はじめごろ愛車だったレガシィーツーリングワゴンに戻ってみる。 高速の山道に4WDの操縦感が忘れられない。 フルモデルチェンジ前だが、スバルのような中小メーカーだと初期型に不安がある。

 加速感は直六式2.5リッターに比べて上品ではないが刺激がある。サスペンションノーマルでもMサスと同等の硬さがある。 シートの皮は落ちるが内装デザインは悪くない。 後部座席用のモニターとかオプション満載だし。 

 問題がステアリングで、5シリーズのアクティブ・ステアリング(速度に応じて利きが変化する)に慣れた身には不満。柔らかすぎる。

 もう一つがカーナビその他を見ずにダイヤル一つで操作できるアイドライブで、ボタンが多くて面倒だし見た目も悪い。

 アクティブ・ステアリングとアイドライブは、数時間のドライブだけで感想を書く自動車ジャーナリストには慣れるまでに試乗が終わってしまうので評価はよくない。

 収容能力は段違いだし、ワゴンというほどうるさくもない。 まあベストバイだった。

2009年2月12日木曜日

夢のない夢






最近よくみる うざい夢。

子供がどんどん部屋に入ってくる。
出かけないといけないのにサイフが見つからない。
何かの部品をひたすら組み立てる。
落ちた豆をひろう。
似た犬だらけで自分の愛犬がわからない。
忘れ物を捜しに行く。
表計算をつくのだが上手くいかない。

どれも成功してもマイナスがゼロになるだけ。
まるで達成感ない割りに疲れる。 
目が覚めて肩がこってる。


目覚めてよかった安心する悪夢の方がまし。
棺おけの中で死体と閉じ込められる。 
墓地で物の怪に追われる。 
高所からの墜落。


夢のある夢。
愛犬と添い寝。
彼女とドライブ。
温泉でマッサージ。

2009年2月7日土曜日

停電か


どうも本社のサイトに入れない、と思ったら今日は停電日だった。

 高層ビルは電気点検で年二回の日曜に休止する。 東京オペラシティでは2月と8月の日曜日。
 これがいやで移転した会社もある。そもそも入居することが間抜けだがどんなMBAの本にも書いてないから仕方ない。

 データセンターなんてこれを売り物に商売しているのだ。 365日の2日だけ。

 うんざり、何か気がめいる。 hpのkiyosatoのライブカメラもたぶん土曜出勤してくれたシステム本部の社員がサーバーを止めた夕方の風景だろうね。

http://www.landscape.co.jp/

2009年2月4日水曜日

就活セミナー



 今は2010年採用の学生向けセミナーの二回目。 

 先週の一回目は、半年ブランクに加えてPPTを少し変えたので散々のできでした。 今日はよかった。 私の説明も学生の反応も。 終わって拍手をいただきました。

 鏡の法則 というのか、相手の反応がいいと熱がこもる、気持ちを込めて話すと反応がよい。
別にオカルトな現象ではなく、友人でも恋人でも社員でもあてはまる法則だろう。

 今の時期に2010年4月入社の活動をしている学生は比較的に優秀で、先を見て、目先の欲望に溺れない人が多いのだろう。 質問しても答えに張りがある。
 だんだん夏場以降になると学生の質も低下してきて、というか春以降もどの企業からも内定もらえない学生が増えてきて、講演してても反応がどんよりしてくる。いまいち発言がなげやりになり、数少ない優秀な学生まで高ぶらなくなる。。悪循環

 そういう意味で今の時期の就活セミナーは楽しい。 不況ということもあり、大企業・官公庁志向も強まるだろうがそういう学生はいらない。 地頭がよくて自堕落でない学生がほしい。

 今はいい時期だ。

2009年2月3日火曜日

サウナの工事







 今日は引越し前の去年から画策していた家庭用サウナの入居工事の日。

 9時からナリングという内装業者が手配する電気工事業者が来る。単相200ボルトの増設工事をしなかればならない。 今のサウナのストーブは電気式で容量が必要なため100ボルトでは不足なのだ。
 
 本場の北欧フィンランドでは2000年前は薪ストーブ、ガスとか石炭とか灯油とか続いて、別荘ならともかく都市では電気式ストーブになっている。 フィンランド人(言語学的にはアルタイ語族で、西欧人とか中国人とは違う、日本人や朝鮮人やハンガリー人と共通する文法を持つ)は根っからのサウナ好きで、対ソビエト戦でスターリンと死闘の最中の最前線部隊にもサウナはあったという。

 10年前に山梨県の清里にある別荘のウッドデッキにサウナを設けたことがある。高井戸にあったサニーペットという倒産したサウナ業者から。純然たる一人用で座るだけのスペースだが、安価でまあベストバイだったと思う。

 個人的にサウナを二台目買う人は少ないだろうが、どうも目が肥えるので内装とか設備にうるさくなる。

 いろいろ調べて選んだのがメトス社のホームサウナ。 
http://metos.co.jp/homesauna/
デザインもいいし、品質的にも安心感がある。

 サウナなんてトイレほどの空間に、厚手の気の板の壁、電気ストーブ、すのこ状のベンチだけの原始的な製品なのだが、この10年で驚くべき進歩があったのだ。

 それがロウリュ(Loyly)という ひしゃく で水をストーブにかけて熱気を浴びるとうもの。 10年前の日本のサウナとうのは温度100度で湿度10%でひたすら汗が流れるまでを耐える・・という修行イメージ。

 でもフィンランドではそうではなく、この水が熱して水蒸気になるのを楽しむのが醍醐味なのだそうだ。 聞くと単純に小型ストーブではステンレスでなく鉄が多くて耐久性の問題と、業務用では客同士のトラブルを恐れて「ドライ」サウナだったらしい。 

 やってみると気持ちいいもので我慢がいらないサウナほど楽しいものはない。 100度の中で乾いた皮膚に汗が出るまでの5分を我慢するなんて考えてみれば異常だし、そもそも身体にも肌にも悪いだろう。

 ロウリュ(Loyly)すてきな響きだ。

2009年1月25日日曜日

第二回バカミスの世界2009



「世界バカミス☆アワード」決定イベント

青山ブックセンター
史上空前のミステリ祭り!
第2回 世界バカミス☆アワード!!
INTERNATIONAL BAKA MYSTERY AWARD
投票イベント&授賞式
ゲスト:鳥飼否宇、日暮雅通、他
ナビゲーター:小山正、杉江松恋
※飛び入りゲストあり

■2009年1月25日(日) 14:00~16:00 (開場 13:30 ~)
■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
■定員:100名様
■入場料:500円(税込)電話予約の上、当日ご精算


mixiのコミュのオフ会。

一位 「官能的 四つの狂気」鳥飼否宇
二位 「ジョニー・ザ・ラビット」東山彰良
三位 「メアリーケイト」ドゥエイン・スウィアンジスキー
四位 「荒野のホームズ」スティーヴ・ホッケンスミス
五位 「名もなき書」アノニマス

集計が早すぎる気もするが、でもどれも面白そうです。(まだどれも読んでないけど)
参加者は120名ぐらいか。